『ヒンディー・ミディアム』@ヒューマントラストシネマ新宿(19/09/15(sun)鑑賞)
映画「ヒンディー・ミディアム」日本版予告編 9月6日(金)公開!
本日の映画2本目『ヒンディー・ミディアム』@ヒューマントラストシネマ新宿に劇場入りしました。ちょっとした小金持ちくらいの夫婦が娘を上流階層の小学校に進学させようと悪戦苦闘した挙句、貧困層枠があると知って、貧民街に引っ越すが……というお話。いずこもお受験は大変という(^^;; #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『ヒンディー・ミディアム』観終わりました。下町出身の起業家夫妻が、娘のお受験のために高級住宅街に引っ越したことから始まって、受験コンサルの指導に振り廻され、思い余った挙句、身分を偽って貧困者枠に申し込んだら、家庭訪問があるという話になって慌てて引っ越しする……というお話。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『ヒンディー・ミディアム』:コメディめかしてはいるけど、「身分偽装受験」のネタ自体はevil(悪)なので、どう落とし前つけるのか、と思って観ていたら、意外と直球で罪悪感を抉ってきて(^^;;、そこから教育制度の歪みによる大きなevil(悪)の構造を掠めて、人の善性を信じる矜持で落とす。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『ヒンディー・ミディアム』:尺の長さ(132分はインド映画にしては短いけど(^^;;)を活かして、一家は受験にまつわるさまざまな状況を経験して、それでラストのお父さんのスピーチと決断に繋がってくわけで、その意味では無駄がない。しかし、罪悪感の抉り方がまた容赦ないな(^^;; #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『ヒンディー・ミディアム』:そんなわけでお題はお受験だけど、それが同時にインド国内の格差問題をあぶり出し、富裕層が自ずと排他的にコミュニティを形成してしまうことや、たまに貧困層からそこに上がった人がいてもむしろ既得権益の強固な守護者となってしまうなど、結構深掘りしてくる。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『ヒンディー・ミディアム』:勿論、日本と似ていたり、似ても似つかなかったりするお受験シーンを知れるだけでも楽しい映画ですけどね(^^;; しかし、子供の受験申込み書を貰いに早朝から並ぶのは、インドでもやっぱりお父さんの役目なのか(爆 #fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日
『ヒンディー・ミディアム』:あと、本作のヒロインで凄い美人のお母さん役のサバー・カマルは、パキスタン映画界のトップ女優さんです。インドとパキスタンは軍事的に緊張してるけど、映画界は深い結びつきを崩そうとはしません。願わくば、我国とお隣りの国の映画界もそうでありますように。#fr19_n
— 義忠@諸々活動中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年9月15日