『マザーレス・ブルックリン』@立川シネマシティ/CINEMA ONE(20/01/19(sun)鑑賞)
映画『マザーレス・ブルックリン』本予告 2020年1月10日(金)公開
Netflix | マザーレス・ブルックリン
https://www.netflix.com/title/81104904
Motherless Brooklyn (Original Motion Picture Soundtrack)
- アーティスト:Motherless Brooklyn (Original Motion Picture Soundtrac,Motherless Brooklyn (Original Motion Picture Soundtrack),Isaiah J. Thompson,Philip Norris,Joe Farnsworth,Ted Nash,Willie Jones III
- 出版社/メーカー: Watertower Music
- 発売日: 2019/11/22
- メディア: CD
Motherless Brooklyn (Orignal Soundtrack) [Analog]
- アーティスト:Various Artists
- 出版社/メーカー: Watertower Music
- 発売日: 2020/01/24
- メディア: LP Record
本日の映画1本目『マザーレス・ブルックリン』@立川シネマシティ/CINEMA ONEに劇場入りしました。1950年代のNYを舞台にした私立探偵が殺人事件を追う、こてこてのハードボイルドらしいですが、さて。#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年1月19日
『マザーレス・ブルックリン』観終わりました。何か原作は1980年代が舞台らしいんですが、それを監督・脚本・主演のエドワード・ノートが1950年代に書き直して、再開発に揺れるNYで孤児(マザーレス)の探偵助手の主人公が、上司であり、師匠であり、父親代わりの探偵の死の謎に挑むお話。#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年1月19日
『マザーレス・ブルックリン』:主人公は頭に浮かんだ単語を発作的に口にするのを止められないチック症で、その代わり驚異的な記憶力の持主。一緒に探偵助手をする同じ孤児仲間からも化け物(フリークス)呼ばわりされてるのに、死んだボス(ブルース・ウィリス)だけが、それを否定してくれてた。#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年1月19日
『マザーレス・ブルックリン』:なので、社長が死んで、日々の生活のためにさっさと次の仕事に行こうとする事務所の仲間たちに対して、事件の真相にこだわり続ける、という構図。ボスが追っていた若い黒人女性の存在、そしてやがて明かされる市政を揺るがす巨悪の構造とある家族の悲劇。#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年1月19日
『マザーレス・ブルックリン』:50年、100年先を見据えたNYの都市開発の視座、それを理由に踏みにじられそうな黒人貧民街の人々の暮らし。権力に魅入られて暴走する弟と、挫折せる天才建築家の兄。そしてヒロインの出生の秘密……こてこてやわあ(^^;; そこにジャジーな劇盤が流れる完璧さ。#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年1月19日
『マザーレス・ブルックリン』:ベタな話を、こてこてにやってくれる嬉しさもあるんだけど、本作の特筆すべき点は、主人公が抱える障害が生む「寂しさ」で、その「孤独」が事件の真相を追う原動力となり、ヒロインとの共感へ繋がってゆく。その胸を衝く「孤独」の描写は素晴らしかったですね。#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年1月19日