『大脱走』＠立川シネマシティ/CINEMA ONE(20/02/23(sun)鑑賞)

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本日の映画１本目『大脱走』＠立川シネマシティ/CINEMA ONEに劇場入りしました。1963年公開。スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーンら時代のオールスター勢揃いによる戦争アクション映画。TVで子どもの頃に何度も観ている気がするけど、劇場では初かな。#fr20_n
— 義忠@C98月曜南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年2月23日

『大脱走』観終わりました。複数回以上の脱走経験者を集めた独軍捕虜収容所に、脱走専門の英軍参謀が収容されてぶち上げた、前代未聞の250人脱走の大作戦！懲りない連中の懲りない大脱走計画は、成功するや否や……。マックイーンがバイクで逃げるシーン以外、綺麗に内容忘れてた(^^;; #fr20_n
— 義忠@C98月曜南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年2月23日

『大脱走』：今更ネタバレもない名作なので、ユルく落ちをバラすくらいは有りだと思うので触れると、史実ベースなだけあって、結末はハードです。ドイツ本土の収容所から外部の支援もなしに大勢の捕虜が脱走したら、そうなるよね、という落ちですが、それでも逃げのびる奴、懲りない奴がいる。#fr20_n
— 義忠@C98月曜南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年2月23日

『大脱走』：厳しい監視下にあるはずの収容所生活の中で、大勢の男たちが結託して、情報を収集し、計画を立て、資材を調達し、トンネルを掘って、脱走する。その極限状況下で、わずかでも生き延びた奴がいるというその事実が、ロマンとして成立する、という構造のお話ですよね。#fr20_n
— 義忠@C98月曜南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年2月23日

『大脱走』：これがシベリアだと、仲代達也は雪の荒野で行き倒れて終わったからなー＠『人間の條件』。いや、アレ、シベリア送り手前で逃げてもあの落ちだったわけだけど。まあ、ともかく、その結末は当人たちも薄々見えつつ、各自の事情とドラマを抱えつつ、脱走という出口へと突き進む。#fr20_n
— 義忠@C98月曜南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年2月23日

『大脱走』：まあ、大量に必要なトンネルの補強材を調達するのに、収容所施設の壁板やベットの床板引っ剥がして持ってくるとか、よくバレなかったなとか思ったけど。＜現実はどう誤魔化したんだ(^^;; あと内通者や裏切り者ネタがないのも、観終わった後の爽快感に繋がってるのかな。#fr20_n
— 義忠@C98月曜南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年2月23日

『大脱走』：大勢のスタアが競い合う群像劇でありながら、ヒーロー的な米空軍パイロットのマックイーンはともかく、閉所暗所恐怖症のトンネル掘りのチャールズ・ブロンソンとか、文書偽造屋のコリン・ブライズが途中で失明してしまうとか、キャラ立てのツイストの効かせ方が絶妙なんだよね。#fr20_n
— 義忠@C98月曜南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年2月23日

『大脱走』：こうした多彩なキャラ達の見せ場を挟みつつ、「脱走」という目標に向かって突き進んで、最後の土壇場まで様々なトラブルが起こってハラハラどきどき……って、やっぱり名作なだけあって、よく出来てます。終盤の脱走後のパートも含めて３時間があっという間でした。#fr20_n
— 義忠@C98月曜南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年2月23日

『大脱走』：結局、大勢の犠牲者が出ている史実のハードな現実認知の部分と、それでも人が自由を求めるロマンのさじ加減の落とし方が絶妙で、それがぎりぎり成立できた時代でありスタア達の輝きが魅力の映画だったのかな。機会がありましたら、是非、叶うことなら劇場の大スクリーンで。#fr20_n
— 義忠@C98月曜南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年2月23日