誰が、妻を殺したのか……『真犯人』11.27(金)公開【予告編】
本日の映画2本目『真犯人』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。愛妻が自分の親友と不倫の涯に殺害された……と思いきや、という韓国ミステリーだそうですが、さて。#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年11月28日
『真犯人』観終わりました。愛妻が殺され、親友が犯人として逮捕された。半年後、親友の公判当日、男は「容疑者」を犯行現場の自宅に拉致監禁し、そこに公判での証言を求める親友の妻が駆けつける……という限定状況から始まる、みんな大好き地獄の「真犯人」探しミステリー、というお話(^^;; #fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年11月28日
『真犯人』:話のキモは「容疑者」を拉致監禁した犯行現場を再現した室内で、互いに疑心暗鬼になりながら繰り広げられる地獄の会話劇なんだけど、そこに至るまでの経緯が時系列をシャッフルして語られる。しかも、各自がそれぞれ都合の悪い事実は黙り、隠蔽するので誰ひとり信用ならない(^^;; #fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年11月28日
『真犯人』:主人公の被害者の夫は、主要な語り手視点の人物なんだけど、開始早々から「暴走」してるので、本人の主観はともかく観客から見ると信用が揺らいでるし、親友の妻は夫の無罪獲得しか頭にないようで、これもどこまで信じていいのか判らない。#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年11月28日
『真犯人』:勿論、「容疑者」は言動が怪しいので「容疑者」なのだけど、拉致監禁されてるので、この状況を逃れるために言を左右して主人公たちを揺さぶりにかかる。さあ、この限定状況で、次々に明らかになる人間関係の「秘密」。そして「真犯人」の正体は……!#fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年11月28日
『真犯人』:登場人物も少ないし、「事件」そのものは途中で読めなくもないんだけど(丁寧にネタ振りもしてあるし)、時系列シャッフルが上手いので、意外と次の展開が読めないのね。あと落ちの奈落感が遠慮なくて、ああ、そこまで救いなく堕とすか、と(^^;; #fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年11月28日
『真犯人』:まあシチュエーションも登場人物も限定的なので、予算は低めなんですが、よく練ったシナリオで勝負という、ちょっと前の韓国映画でよく見かけた良作ミステリーの逸品でした。邦画でもプログラムピクチャー全盛期には、ちょこちょこあったんですけどね、こういうタイプの良作(^^) #fr20_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2020年11月28日