『インビジブル・スパイ』@ヒューマントラストシネマ渋谷(21/02/07(sun)鑑賞)
本日の映画1本目『インビジブル・スパイ』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。香港の公安警察ものTVドラマのスピンオフ映画第2弾という、初見に厳しそうな映画だけど、以前、台湾のTVドラマ続編映画観たら大規模都市破壊テロもので、腰抜かした事例があるからなあ(^^;; #fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』観終わりました。「シリーズ最終決戦!さらばあぶない刑事たち!フォーエバー」みたいな映画をいきなり観せられてどうしろと(爆とは思うものの、裏の裏をかきあうスパイ戦とか、じゃんじゃんバリバリな銃撃戦とか、テンポ良い香港アクションで楽しかったです(^^) #fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:前作で長年に渡って犯罪組織に潜入し、現在は香港警察情報課の刑事チェン(ニック・チョン)は、謎の組織に狙われた女性ジャーナリストを救出。彼女の口から、子供たちを誘拐して兵士とするその組織が、香港警察にもスパイを送り込んでいる情報を得る。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:しかし、その捜査に保安部のジェン警視(ルイス・クー)が介入しようとし、警察長官の裁定でチェンと共にミャンマー国内にいるジャーナリストの相棒から組織の情報を収めたHDD回収の任務を命じられる。現地に入国したふたりは現地警察と共に、現場に足を踏み入れる。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:だが、組織に先廻りされ、組織の兵士たちと市街地で激しい交戦状態に叩き込まれる。現地警察とともに彼らを撃退するも、その中でチェンが失踪。しかもチェンが回収して託したHDDの中身は空だった。はたして、組織のスパイとはチェンのことだったのか…というお話。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:そんなあらすじ以外に、ニック・チョンとルイス・クーはどうも幼い頃、タイの孤児院で共に育った幼馴染なのだけど、「どちらかが」誘拐されて生き別れている、という設定もあります。…例によって設定が盛りすぎてトップヘビー気味なんですが、まあそこはなー(^^;; #fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:いや、まあ、それを言い出せば、結局、組織が何やりたいのかよく判らんとか、ツッコミどころは少なくないんですけどね。「スパイ」の正体からすると数十年単位で香港警察に潜入させて、全世界規模で戦力投入できる組織でやりたいことが児童誘拐だけか、とか。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:何やら遠大な計画の作戦が発動直前だったらしいことは匂わすんだけど、結局、そこら辺ははっきりさせずに終わるし。そういう意味で、物語を駆動させる動機部分(マクガフィン)は謎のままです。逆に言うと、別にそこは謎でも話はちゃんと廻せるから別にいいか、と(爆 #fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:そういう意味で、話の根幹部分が大味で、設定盛り過ぎなのはTVドラマ原作だからなのかは何とも言えませんが、その分、軽やかに国境を股にかけ、彼我双方が裏の裏をかき、特殊部隊で強襲しあうテンポの良いスパイ・アクションで、そこは実に楽しい(^^) #fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:その一方で、ドラマ的な肝として、ニック・チョンとルイス・クーの幼い頃に生き別れた義兄弟的な絆があり、それぞれ所属する組織の掟や任務、犠牲になった仲間の仇、身柄を押さえられた家族、警察官としての正義がない混ぜになり、熱い侠気(おとこぎ)を盛り上げる。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:香港アクションとしてそこがしっかりしていれば、映画として成立する、ということでもあるのか。多少の粗があっても、男盛りのニック・チョンとルイス・クーが背中合わせに拳銃ぶっ放している見事な立ち姿を何度か見せられれば、観客として満足感はありますもの。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:あとミャンマーやらスペインやらで、気軽に現地警察SWAT動員して、地元住民捲き込むような派手な銃撃戦&カーチェイスの話を、屈託なくやる香港映画の肚の座り方が凄いよね。インド映画なんかも気軽にやるけど、邦画にはあまりそういう度胸はなさそう。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:ここで言いたいのは、予算の寡多とかではなくて、自国の警察が異国で派手な立ち廻りをすることに、多分邦画だとウソっぽくなるから最初からやろうという発想がなさそうという話です。映画内で自国の「ホーム」感覚をどこまで拡張して意識しているのか、というか。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:香港映画はブルース・リーの時代から、タイは「ホーム」扱いで、別に説明もなく作品の舞台にしてたりするし、華僑のいるところはだいたい「ホーム」扱いというのは、インド映画とも通づるのかな。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:そんなわけで、TVドラマ版のストーリーとか、前作とか知らなくても、充分に楽しめるよくできたアクション映画でした。あとあれだけ激しいバトルが「牛」落ちだったのは衝撃でした(爆 何のことやら判らないだろうけど、その内、配信か何かで観てね(^^;; #fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日
『インビジブル・スパイ』:みんな「牛」の話してる(^^;; だってしょうがないよね。あそこまで見事な「牛」落ちじゃさあ。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年2月7日