『国際捜査!』@シネマート新宿(21/03/13(sat)鑑賞)
韓国警察史上最大?の国際捜査が幕を開ける!『国際捜査!』予告
本日の映画1本目『国際捜査!』@シネマート新宿に劇場入りしました。しょーもない収賄容疑で内務調査をかけられそうになった刑事が、ほとぼり冷まそうフィリピン旅行に出たら現地で殺人事件に捲き込まれる韓国映画。ほどほどスケールの定食アクション・コメディ……かなあ(^^)。#fr21_n pic.twitter.com/5VEpkZ24sF
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月13日
『国際捜査!』観終わりました。バイプレイヤーズ畑ひと筋の冴えない中年のオッサンたちがフィリピンでわちゃわちゃしてるだけの華のない絵面の映画なのだけど、それでもしっかり映画一本楽しく廻してのけるという、案外、韓国映画の地力を魅せる映画。こういうのが侮れないのよ。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月13日
『国際捜査!』:田舎の所轄刑事ビョンス(クァク・ドウォン)は年中金欠で、住宅ローンの資金繰りにも苦しみ、地元中小企業からの袖の下にも手を出したものの、内務調査の手が及びそうで落ち着かない。それもこれも、幼馴染みで詐欺師の親友ヨンベ(キム・サンホ)に金を持ち逃げされたためだ。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月26日
『国際捜査!』:そのヨンベがフィリピンにいるという。それでうっかり妻子の前でフィリピンの名を口にしたら、「結婚以来、国内旅行にも行ってないんだから、フィリピン旅行に連れてゆけ」と奥さんに詰められ(爆、職場の仲間も何故か多額の餞別を包んでくれたので、休暇を取ってフィリピンへ。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月26日
『国際捜査!』:現地では家族サービスに徹していたものの、たまたま見つけた同郷の後輩でガイドのマンチョル(キム・デミョン)によるとヨンベは殺人犯として刑務所にいるという。訪ねるとヨンベ自身は冤罪だと訴える。見捨てかけたものの、ヨンベは山下資金の在り処を知っていると口にする。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月26日
『国際捜査!』:幼馴染みの友情と山下資金の金に目が眩んでw、家族と別行動でヨンベの冤罪を晴らす捜査を始めるビョンス。だが、単独行動を始めるや、あっという間に金とパスポートと携帯電話を擦られ、フィリピン裏社会の混沌に振り廻されてゆく……というお話。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月26日
『国際捜査!』:主役3人は全員オッサンで、小太りだったり禿げだったりと、冴えない事この上ない絵面ですが、いずれも韓国映画を長年支えてきたバイプレイヤーズです。これ以外に、若手のイケメンの俳優とか美人女優とか見事に出てこない(爆 そこで勝負しない、と潔く腹を括った企画。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月26日
『国際捜査!』:とはいえ、そこは皆、百戦錬磨のベテランですから、オッサン3人が腹を探りつつ、友情もありつつのわちゃわちゃ芝居だけで楽しいので、案外、これでスクリーンの場持ちがするんですね。森繁久弥やフランキー堺とかの気心の知れた面子で廻す昭和名喜劇を観ているようだわ(^^) #fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月26日
『国際捜査!』:そこをベースにしつつ、何が飛び出してくるやら判らないフィリピン裏社会を舞台にすることで、先が読めなくなる。気を抜いたらあっという間に財布もパスポートも盗まれるくらいなら御の字。友人の冤罪晴らすはずが、自分も冤罪で刑務所にぶち込まれるし、油断がならない。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月26日
『国際捜査!』:その一方で、念のためにと、ボディーガードにチャラい兄ちゃんコンビを雇ったらいきなり作中最強で無敵だったりするので、どうなってんだよ、フィリピン(爆 いや、実際のフィリピンの現実がどうこうよりも、韓国人のフィリピン観の反映なんでしょうけれど。#fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月26日
『国際捜査!』:そんなわけで、刑事と詐欺師で幼馴染みのオッサン3人の南洋の冒険行で、華はまったくないが、それはそれでわちゃわちゃと楽しい映画でした。ちなみに『ノンストップ』も中年夫婦の海外家族旅行の話でしたけど、韓国でそういうの流行ってんの?(^^;; #fr21_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年3月26日
■監督フィルモグラフィ:キム・ボンハン(?年~)