『ベイビーわるきゅーれ』@テアトル新宿(21/08/06(fri)鑑賞)
本日の映画『ベイビーわるきゅーれ』@テアトル新宿に劇場入りしました。阪元裕吾監督の前作『ある用務員』に登場した高石あかり&伊澤彩織のJK殺し屋コンビを主人公にしたゆるふわ『ジョン・ウィック』…て聞いてます(^^;; まあ伊澤彩織は本家『ジョン・ウィック4』にも呼ばれてるそうですが。#fr21_n pic.twitter.com/9ChKDk3Tx0
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年8月6日
『ベイビーわるきゅーれ』観終わりました。前作『ある用務員』がまがりなりにもジャンル映画の枠組みにクセの強い変なキャラを押し込んでたのに対し、変なキャラが変な間合いで勝手に転がってストーリーが形作られる感じ。結果、よそでは観れない唯一無二の楽しい殺し屋映画になってます(^^) #fr21_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2021年8月6日
■追記:『ベイビーわるきゅーれ』@立川シネマシティ/CINEMA ONE(22/05/08(sun)鑑賞)(2回目)
本日の映画『ベイビーわるきゅーれ』@立川シネマシティ/CINEMA ONEに劇場入りしました。昨年の本公開時にも観てますが、ご近所の映画館に来てくれましたので。高卒女子殺し屋コンビのゆるふわ『ジョン・ウィック』という認識でまあよろしいか、と(^^;; #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月8日
『ベイビーわるきゅーれ』観終わりました。2回目の鑑賞で、前回見落としていた見え見えの伏線に気づく(爆 ま、それはさておき。ゆるふわな日常シーンでも、手前-奥の往復で画面上の運動に気を配ってたり、確かに金のかかるぶっ壊しは少ないんだけど、やっぱり情報量的にリッチな映画よね。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月8日
『ベイビーわるきゅーれ』:「会社」所属の殺し屋ちさと(髙石あかり)&まひろ(伊澤彩織)は、高校卒業を期にそれまで住んでいた寮を追い出され、ふたりでアパートを借りて住むことに。加えて「会社」から表の仕事をするように命じられ、殺し屋家業をしながら、しぶしぶバイト探しを始める。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:しかしコミュ障のまひろは面接を突破できず、ちさとはいい感じに馴染んできたところでバイト先でうっかり殺しをやらかしてしまうので続かない。そうこうする内に、「会社」の仕事で始末したヤクザ関係者絡みで、ヤクザの恨みを買い……というお話。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:ちさと&まひろコンビは前作『ある用務員』からのキャラだけど、世界観的には本作の後で観ることになった『最強殺し屋伝説国岡 完全版』と一緒。作中では国岡さんらしい噂話もでるし、国岡さんそっくりの殺し屋が出てきて瞬殺されたりするぞ(爆 #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:この世界では、ご近所トラブルの解決も殺し屋に依頼するような世界観で、国岡さんのようなフリーもいれば、ちさと&まひろコンビのような「会社」所属もいる。「会社」は福利厚生が充実していて、若手は一本立ちするまでサポートしてくれますw #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:まあ、このちさと&まひろコンビは社会性が壊滅的にないので、指導担当者も手を焼いているようですが…。そんなわけで、殺しは凄腕だが社会性のなさでうだつの上がらない女子ふたりの生態を描く映画です。プロット的にはバイオレンスアクションはおまけですね(^^^;; #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:その意味では、ストロングゼロ呑んでくだ巻いてた『最強殺し屋伝説国岡』の女子版としてテーマは一貫していて、殺し屋稼業を徹底して「仕事」「日常」として描き、観客が日々過ごす「日常」の再発見/再評価に繋げようというコンセプト……だと思う。知らんけど(^^;; #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:前作『ある用務』は、あれはあれで面白かったとはいえ、まだジャンル映画のプロットをまじめに守ろうとしてちょっと窮屈だったけど、「日常」描写にウェイトを振った本作や『最強殺し屋伝説国岡』の方がのびのびしている印象。こっちの方が向いてるのかな。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:とはいえ、2回目観て気づいたことだけど、その「日常」を映画として退屈に描いていなくて、画面上で何かしら動かしてたり、細々とネタを詰め込んでいたり、とにかく面白くしようとアイデアを盛り込んでるのね。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:ちさとがちくわ咥えてたカットとか前回見落としてた。<ちさと役の髙石あかりさんは、舞台版『鬼滅の刃』の禰豆子役の女優さん(^^;; これに加え、監督が『最強殺し屋伝説国岡』などで描いてきた殺し屋世界観が背景にあるので、奥行きのあるリッチな映画に観える。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:バトル描写は銃撃戦もありますが、何といっても一番の華(はな)は、素早い身体の移動を伴う総合格闘技(MMA)的な組打ちを中心とした格闘戦描写ですね。小柄なまひろが対格差のある手練れの敵との対決は、はらはらするし、ダイナミックな身体駆動がスクリーンに映える。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:そうは言っても本作も低予算のインディーズ映画で、爆発だのぶっ壊しだの、カーチェイスだの、装備を揃えた特殊部隊だのという金のかかる絵面は無縁なんですけど(^^;;、映画的な喰い足りなさをあまり感じないのは、その辺の丁寧な積み上げがあるからでしょうね。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:ちなみに観客席を見廻すと、昨夜はそこそこ女性客も入っていたようで、この10年で徐々に世界的に増えてきた女性向けのアクション映画としても、成功しているように思います。続編も準備中とのことで、ますます楽しみな作品です。国岡さんの続きでもいいよ!(^^;; #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日
『ベイビーわるきゅーれ』:あと、昨夜は上映後に監督&キャストのファンミーティングがありました。せっかくなのでその写真もアップしときますね(^^) #fr22_n pic.twitter.com/jy9RYxAG8K
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月9日