『いつも2人で』@立川シネマシティ/CINEMA ONE(22/05/12(thu)鑑賞)
本日の映画『いつも2人で』@立川シネマシティ/CINEMA ONEに劇場入りしました。1967年公開。オードリー・ヘップバーン主演。夫の浮気で離婚の危機にある夫婦が、南仏旅行を通じて、出逢った頃を思い出そうとするが……というお話だそうですが、さて。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月12日
『いつも2人で』:観終わって帰宅しました。離婚寸前の夫婦が最後の南仏旅行のドライブ。その旅路に重なって、出逢った時、結婚1年目、子供の妊娠を告げた時、親子連れの時……とその時々の旅が重なってゆく。ちょっと前に観た『ちょっと思い出しただけ』と似た構造ですかね。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月12日
『いつも2人で』:結婚12年目、離婚まったなしの建築家マーク(アルバート・フィニー)とその妻ジョアンナ(オードリー・ヘップバーン)は、クライアントのパーティーに参加するため、南仏の街道をドライブする。それは、ふたりの出逢いから、結婚生活の節々で訪れた思い出が詰まった旅路だった…。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月13日
『いつも2人で』:この夫婦、他に行くとこないのか、というくらい、頻繁に南仏旅行してるんですが(^^;; 米国人は本当に南仏好きだなあ。それもほぼ同じルートを通って、同じ風景でも、ふたりの関係性の変化で印象も変わる。この映画では、その街道の旅を軸に、あの時はこうだったと重ねてくる。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月13日
『いつも2人で』:旦那さんが基本的におっちょこちょいで軽い男なので、旅はトラブルだらけなんですが、若い内はそれも楽しい思い出となっていちゃいちゃしてるんだけど、やがてただふたりの空気が悪くなるだけになる。まあ、旅先に仕事持ち込んで余裕なくしてくとねー(^^;; #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月13日
『いつも2人で』:年齢を重ねて仕事の責任も重くなると、トラブルを笑って流せる余裕がなくなってゆく。判るけど、そういう明るさに惹かれて結婚した奥さんとしては、釈然としない気分になる。この辺は50年前も現代も変わらない、男女の普遍的な話ですよね。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月13日
『いつも2人で』:逆に言うと、そういう変化を経て、目の前の彼氏彼女と夫婦関係を続けるにたる「何か」があるのかどうか。それを確認する旅路、ということでもあるのかな。違う時代のふたりを乗せた車が道ですれ違ったり、道と旅を介して夫婦生活を描く魅力的な映画でした。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年5月13日