次回作構想中
年頭のエントリにも書きましたが、今年はオリジナルの小説2作品を仕上げるつもりで、当面は夏コミ発表の某アンソロジーに掲載予定の作品を先に書く予定です。「長さはどれだけ長くてもいいよ」という編集サイドからの思し召しなので、原稿用紙200〜300枚ほどの長編作品となりそうです。
いや、本当は昨年の冬コミで出す本に掲載される予定だったのを、諸事情で一回ぶっち切って、「やれやれ、もう書かなくてもいいや」と安堵してたら、「そんなわけいくかい」と首を締めあげられて、本自体の発行を夏コミまで延期されてしまったというね……orz。
まぁ、面白そうなネタを思いついてしまったので、それをやるか、ということで、改めてお話をお受けしました。
で、スケジュール的には2/14までに登場人物や世界観をまとめたコンセプト・ノートをまとめて提出、GWにお休みを10日以上いただけるとのことなので、そこで一気に初稿を上げてしまって、締め切りまでちょこちょこ直しを行うという予定。
そんなわけで、今はその作品の取材やアイデアのスケッチなどを書きとめてます。
現代とごくごく近い近未来の東京を舞台としたポリスアクションのつもりなんですが、やはりリアルに設定を詰めてくと派手なガンアクションと言うのはなかなかに難しい。だって、現実の東京で銃撃戦なんかなかなか起きてませんしね。やり過ぎると自衛隊の話になっちゃうし。
その辺をどう大嘘ぶっこいて、なおかつそこそこのアクチュアリティを維持しつつポリスアクションとして納めるかが思案のしどころ。
一応、作品の根幹となるSF一歩手前の大ネタは思いついてるし、小ネタのガジェットもガシガシ面白い品々を出してゆくつもり。
後はプロットがさっぱりまとまってないことだよなぁ……。<おい。