『夏へのトンネル、さよならの出口』@TOHOシネマズ新宿(22/09/14(wed)鑑賞)
本日の映画『夏へのトンネル、さよならの出口』@TOHOシネマズ新宿に劇場入りしました。ガガガ文庫作品の原作を『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』の田口智久が脚本・監督して映像化。夏が舞台のSF青春ジュヴナイルはだいたい新海誠フォロワー扱いされてしまうご時勢ですが、さて。#fr22_n pic.twitter.com/fWo58FdzQP
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年9月14日
『夏へのトンネル、さよならの出口』観終わりました。なるほど。フォロワーと言っても、初期の「きみとぼく」の関係性をSFガジェットと絡めてリリカルに描く初期新海誠のフォロワーね。当の新海誠が国際映画人として社会を見据えた作風にシフトしてるし、継承者名乗ってもいいんじゃないかな。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年9月14日
『夏へのトンネル、さよならの出口』:話が進むにつれ、主人公のふたり(と死んだ妹)以外、クラスメイトや父親の存在さえ後景に引いて消えてゆき、ふたりの関係性にのみ物語が収束して純化してゆくのは、小さな世界かもしれないけど、青春もののラブロマンスらしい美しさで、結構好きよ(^^) #fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年9月14日
『夏へのトンネル、さよならの出口』:こういうリリカルさを得意とする初期新海誠のポジションって、言われてみれば今は空席だと思うので、割と堂々と襲名していいんじゃないの、と思わせるくらいには良くできていました。公開規模は小さいですが、この夏の拾い物だと思って、お早めにどうぞ。#fr22_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2022年9月14日