『検事霧島三郎』@神保町シアター(16/3/15(tue)鑑賞)
本日の映画『検事霧島三郎』@神保町シアターに劇場入りしました。1964年公開。宇津井健主演の検事もの、だそうです。……法廷映画はほとんど観てないんで、明日のブログの特集、どうしよう(^^A #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
『検事霧島三郎』観終わりました。原作がミステリー作家の高木彬光なので、プロットは緻密で、さんざん遠廻しに振り廻された挙句、真犯人は2時間ドラマ級のあっさり風味w それよりヒロインのメンタルが弱すぎて、捜査の足しか引っ張ってないという、今時珍しいお話(今時ではない)。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
『検事霧島三郎』:若手検事・霧島三郎(宇津井健)の婚約者・竜田恭子の父親で弁護士の慎作の愛人がアパートで殺害され、慎作自身も失踪する。事件担当となった三郎だったが、愛人の勤めていたクラブの同僚ホステスから、慎作が中国人のツテで海外逃亡を企てていたと聞く。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
『検事霧島三郎』:そしてその翌日、同僚ホステスも殺害され、室内から麻薬が発見された。一方、ヒロイン恭子の下にも、慎作の行方を知るという兄慎一郎の悪友から、身体を許すことを条件に父親と会わせるという話を持ちかけられていた……というお話。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
『検事霧島三郎』:ちなみに、真犯人はこのあらすじの中にはいません(爆 だって説明長くなるし<おい。一応、冒頭から出てる人物なんで、ミステリーとして反則ではありません。高木彬光原作なんで、そこはちゃんとしてます。つか、ちゃんと定石どおりなので、途中で読めちゃいますが。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
『検事霧島三郎』:それより主人公とヒロインのリア充っぷりですよ!(ドンっ! 絵に描いたような善男善女のこのふたり、隙あらばイチャイチャいちゃいちゃ……(イラっ。それでも被疑者の縁者として、節度を持って接しなければならないと上司から叱られて、悶々とする宇津井健w #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
『検事霧島三郎』:そして会えない寂しさで宇津井健を詰り、「父親に会わせてやる」と言われれば、怪しげな男にふらふらとついて行きw まぁ、詰られてる宇津井健はちょっと嬉しそうなんで、そっちはプレイということで良いとして(曲解)。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
『検事霧島三郎』:家族が失踪して気が弱ってるとはいえ、今時ここまでメンタル弱いヒロインも珍しいね(だから今時ではない)。そして事件は麻薬組織の勢力争いを巡る複雑な駆け引きに発展する。…日活アクションなら、こっちが本筋になるのだけど、これは大映映画なので(^^;; #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
『検事霧島三郎』:ちなみに、この原作、この映画版以降も69年に平幹二朗、79年に竹脇無我でTVドラマ化され、94年からは北大路欣也で火曜サスペンス、直近では2014年に柳葉敏郎主演で2時間ドラマになってます。高木彬光の諸作品でも人気コンテンツですね。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
『検事霧島三郎』:まぁ、ドラマ版は観てないので、同じ原作コンテンツの時代による解釈の変遷とかまでは判りませんが、「謎の中国人」とか出して一定のリアリティがあったのは、この時代ならではという気がするなぁ。「戦時中、大陸で知り合った」と言われると何でもありっつーかw #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
『検事霧島三郎』:宇津井健が主役だから、ってことでもないんでしょうが、後の大映ドラマに通づる力強い(力づく、とも言うが(^^A)ドラマ運びも感じられ、よく出来たサスペンス映画として楽しめました。…法廷シーンは
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月15日
冒頭とラストで死刑求刑してるとこしかないけど(-。-; #fr16_n