積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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コミックマーケット77(12/30(水)於:有明・東京ビックサイト)

 スペースは「東S48b カレイドスコープ」さんにお邪魔します。

 ちなみに明日持参予定の本は以下のとおり。

物語工房

再刊 『彼女の戰い』(¥700)

 度重なる敗戦に傷つくアスカ。挫折と苦渋の日々の中、ヒカリとともに訪れたケンスケの口から、彼女は第14使途のジオフロント強襲からシンジの所在が不明であることを知る。ケンスケとともにその謎を探るべくMAGIへの侵入を試みるアスカ達。だがそれは、NERVの裏面と彼女自身の過去を巡る深い闇との邂逅を意味していた──TV本編の第拾九話および第弐拾話をアスカの視点から描いたバックストーリー!
 
 今年の夏コミで再刊した本です。
 まぁ、今回はお留守番要員も兼ねての委託参加ですので、この一冊のみです。
 

そのいち

 年末恒例なんですが、今年も決算処理で税理士さんのところに行ってきました。
「……去年に引き続き今年も赤字ですねぇ」
「はぁ……しかし、まぁ、赤字の穴埋めは全部自分で立て替えてるわけですし」
「でも、去年と今年で併せて●百万になりますよ」
「……結構な額になりましたね」
「ちなみにこれ、『返済』という形で社長さんにお戻しできますよ」
「本当ですか!? ちょっとした定期預金なみじゃないですか」
「勿論、会社に利益が残ってれば、ですけどね(笑)」
「……いや、だから今年も赤字って、たった今──」
 ……来年こそ、ちゃんと社長業をやろうと思います(反省)。

そのに

 ちょっと前に実家の母親から電話が掛ってきまして。
「あんたの妹が子供産んだので、年末年始は東京(そっち)で過ごすわね」
「……いや、ちょっと待て。何かいろいろ途中の過程についての説明がすっ飛んでるんだが、その話はそもそも無条件に祝っていい話なんだろうな?」
「だって、あんた、電話もメールも繋がらないから」
「現にこの番号(PHS)に繋がってるだろーが!」
「しょうがないでしょ。この番号、思い出したのついさっきなんだし」
「あのな」
「そんなわけで、あんたの妹の家にいるから、こっちにいる間に一度くらい顔出しなさいよ。じゃあ、そういうことで」
「って、こら切るな! まだ訊きたい話が──おーい!」
 ……その後、妹本人に連絡を取って、何の問題もなくめでたいお話だったことと生まれたのが甥っ子だということを確認しましたけども。
 
 しかし、そうか。「伯父さん」か(うう)。
 とうとう自分も、毎年お年玉を用意したり、甥っ子の誕生日におもちゃを買い込んだりするようになってしまうのか。
 しかも、戦隊ものとライダーとウルトラマンのどのおもちゃを買っていったらいいか迷って、思わず『MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシア イグニッションモード (機動戦士ガンダム00)』を買って行って妹にしばき倒されたりしてしまうのか。
 あああ、どうすれば。<どうにでもしろ。
 
 ……まぁ、その、兄として結婚式にも出ずに、こんな場所で伝えるのも気恥ずかしいのだけど。
 いや、後から直接口で言ったつもりだけれども。
 まずは「おめでとう」と。