積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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サイクリング日和

 今日はせっかくの好い天気ということもあって、自転車で立川までサイクリング。最寄り駅からは電車で3区間ほどの距離だが、自転車だと1時間ほど掛かる。
 あれこれと買い物と散髪、それに『インファナル・アフェアIII』を観に行くのが目的だったのだが、ついついウチを出るのが遅くなり夕方からの出発となってしまった。
 まぁ、おかげで『インファナル・アフェアIII』もレイトショー価格で観れたので良しとすべきか。
 それに往復2時間も自転車に乗ってたんだから、少しは痩せたかも──いや、途中で焼肉屋で晩飯食ってるから、逆に体重増えてるかも(ダメじゃん)。
 
 さて。
 『インファナル・アフェアIII』は、まさに3部作のトリを務めるに相応しい戦慄すべき完成度と美しさを持った作品で、もう今すぐにでも語り倒したいのだけど、ここはあえて日を改めて、今夜のところは昨日に引き続いてあれこれ買い込んだお買い物リストのお話を。

きづきあきら『針とオレンジ』

針とオレンジ (Seed!comics)

針とオレンジ (Seed!comics)

 『ヨイコノミライ!』で、コアなマンガファンの間でプチ・ブレイクしつつあるきづきあきらの初期作品集の3冊目。初期とは言っても、同人を含めると10年以上のキャリアのある作家なので、いくらでも単行本未収録の作品が出てくる(笑)。
 いずれもどこかしら歪んだ恋愛を描く作品群で、どれも鈍い痛みを伴った読後感のある作品ばかりである。
 この本については今日はこれ以上踏み込むつもりはないけど、きづきあきらについては、どこかで一度まとめておきたいなぁ。

長江朋美『そりゃないぜ☆ダーリン』第2巻

そりゃないぜ・ダーリン 2 (フラワーコミックス)

そりゃないぜ・ダーリン 2 (フラワーコミックス)

 『プチコミック』連載作品なのでえちぃのはデフォルト(暴論)なのだが、この人の描く女性キャラは男の視点から見てもえちぃので時々買ってたりします。
 ただ途中からイケメンの男とただヤりまくるだけの話になる節もあり、前作『恋うま』は途中で付いていけなくなった。デビュー作の『いけいけ!さくら』は最後まで付き合えたんだけどな。
 さて、このシリーズはどうでしょう。
 え? 話の筋?
 え〜っと、「子連れイケメン小説家とツンデレする女子大生の話」で語り尽くせてしまうような……(たぶん、考えたら負け系(笑))。

空知英秋『銀魂』第7巻

銀魂 (第7巻) (ジャンプ・コミックス)

銀魂 (第7巻) (ジャンプ・コミックス)

 そんなわけで買ってきました第7巻。でもアマゾンにはまだ画像が載ってないのね。
 この巻に収録された記憶喪失話にせよ神楽の親父の話にせよ、基本的に世界観の確認と深化が中心なので、ストーリーとして特に大きな動きのない巻。その分、それぞれのキャラのファンには堪らないエピソードばかりとも言える。
 ただ自分の場合、この作品について語りたいのは世界観や作品論なのだけど、それをどこでやるかだな。