『恐怖症』@ヒューマントラストシネマ渋谷(16/10/18(tue)鑑賞)
Phobia Official Trailer with English Subtitle | Radhika Apte
監督:パワン・クリパラニ
主演:ラーディカー・アープテー、サティヤディープ・ミシュラ
2016年/インド/ヒンディー語/112分
原題:PHOBIA
本日の映画『恐怖症』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。今年唯一のホラー枠。そう、インド映画にだってホラーはあるんです。本作で今年のIFFJ参加13作品フルコンプかな(^^)/ #fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 18, 2016
『恐怖症』観終わりました。広場恐怖症で部屋から出られない女性を襲う、正体不明の影。失踪した部屋の前の住人の女性の霊か、はたまた……と思いきや、えーっと言う大どんでん返しの挙句、意外ときれいに(筋が通る、という意味で)落とすホラー(^^;; #fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 18, 2016
『恐怖症』:画家のヒロインは、パーティーの帰りにタクシー運転手に襲われたことをきっかけに、広い場所に出るとパニック障害を起こす広場恐怖症にかかってしまう。一向に回復の傾向が見られないことから、一種の転地療法として、ひとり暮らしを始めることに。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 18, 2016
『恐怖症』:前の部屋の住人が部屋代を滞納したまま帰ってこなかったというその部屋には、家財道具がそのまま残っていて、妙に馴れ馴れしい中年男が隣に住んでいる。部屋に奇妙な違和感を感じるヒロインだったが、やがて人の気配を強く意識し始める。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 18, 2016
『恐怖症』:その内、前の住人の日記を見つけたヒロインは、隣人の中年男と前の住人がつきあっていたこと、そして彼からDVを受けていたことを知る。隣人が前の住人を殺害したのでは、と考えるようになり、更に強く「霊」の存在を意識するのだが……というお話。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 18, 2016
『恐怖症』:そもそもの話として、ヒロインが既に精神を病んでるという状況からスタートしているので、画面で起こってることがヒロインの妄想なのか、現実なのかよく判らないw 妄想や思い込みならギャグだし、現実なら恐怖だし、というギリギリの線を攻めてくる。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 18, 2016
『恐怖症』:全般に恐怖が認知を歪めて、周囲に起きるすべての出来事が更に恐怖の対象となって、ヒロインを追い込んでゆく。特にカメラとかモニターを介した「客観的な映像」に、ヒロインの妄想のヴィジョンが侵食し、グラグラと「現実」を揺るがしてゆく。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月18日
『恐怖症』:VRゴーグルでセラピーだとか、部屋に監視カメラつけてリビングのTVで見るとか、スマホで隣室に侵入した相手と動画中継とか、ちょいちょい「モニター越し」であることを強調してくるのね。でも客観的なはずのそこにこそ、ヒロインは幻視する。#fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月18日
『恐怖症』:もしかすると、これ全部ヒロインの妄想で、本当は何も恐れることなんてないハッピーエンド……と思いきや、怒涛の大どんでん返し! 更に心霊ホラーと思いきや、実はホラーはホラーでも、×△○ホラーだった、と。そっちかー、そっちだったかー!(爆 #fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年10月18日
『恐怖症』:ギャグとホラーの境界線上を、ぎりぎり薄皮一枚でホラー寄りに駆け抜ける絶妙なセンスは、インド映画だから…いや、監督が変な奴だからか(^^) ただ、ギャグか、インドでは常識なのか判断つかないネタが若干混じってたのは、反則だと思ったけどw #fr16_n #IFFJ2016
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) October 18, 2016