Willcom
前々からW-ZERO3ユーザーとして、ここでも新製品が出るたびにごちゃごちゃ書いてきましたけど、いよいよウィルコムさんが会社更生法適用だそうで。
■ウィルコム(公式):会社更生手続開始の申立に関するお知らせ
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2010/02/18/index.html
……う〜ん、実はアステル難民からウィルコムに逃げ込んだ口だったんですが、ここでもか。
まぁ、サービスは継続するということで、そうそうすぐに追い出されることはないでしょうけど、ソフトバンクとかへ乗り換えるのはやだなぁ。つか、ソフトバンクだって財務基盤弱いから、アステル、ウィルコムの二の舞三の舞になるか知れたもんじゃないし。
やはりイーモバイルが定額制で高速通信のカードを出してきた辺りがターニングポイントだったのかな、と思います。自分もPCの通信は完全にそっちに移行しちゃったし。
やっぱり自宅でブロードバンドで通信してると、出先でも通信速度が速いに越したことないですもん。その意味で、新規格のXGPには期待してたんですが、それが却ってアダになったか。キャリアの通信設備の更新って金かかるもんなぁ。
個人的にはフルキーボードが付いてまっとうなテキストエディターが動く端末があれば、キャリアには拘りはないんですが。Docomoから今度出るフルキーボードのAndroid携帯って、でもコミケカタログのビュアーとかって動くんだろうか? ダメとなるとやはりWindows携帯となるのだけど、この冬の各社新作はこんな感じで……
■Windows Phone FAN:最新機種比較
http://windows-keitai.com/?%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%83%E3%82%AF%2F%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%A9%9F%E7%A8%AE%20%E6%AF%94%E8%BC%83
……いや、ちがうねん。
サムスンの携帯みたいなそーいうキィボードの付き方じゃなくて、やっぱり横スライドのフルキィーボードをだなorz
新作準備 その1
え〜、そんなわけで、連載に使える原稿も底をつきましたので、今週から改めて新作準備の状況をお届けするコラムをもうけることにしました。
で、今週は資料集め。
現実の未来予測技術について少し調べておこうと、密林さんで現実の未来予測技術関連の本を購入。
- 作者: 佐藤哲也
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2007/08/16
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 36回
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- 作者: ピーターバーンスタイン,Peter L. Bernstein,青山護
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2001/08
- メディア: 文庫
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『未来を予測する技術 (ソフトバンク新書 46)』の方は、「地球シュミレータ」を中心とするスパコンを使った未来予測について紹介する本。ちなみに事業仕分けで注目されたスパコン開発ですけど、数百億掛けてハイエンドのマシンを1点豪華主義で開発するより、先に全国の大学・研究機関に数千万クラスのミドル・クラスのマシンをばら撒いた方が経済波及効果は高いような気がしてますが。
もう一冊の『リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)』『リスク〈下〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)』は、古代ギリシャまで遡って人類が「危機の可能性(リスク)」とどう向き合ってきたのかを語る本。「未来予知」というより「危機管理」の本かもしれない。
……なんだけど、その前に今読んでる野口武彦『鳥羽伏見の戦い―幕府の命運を決した四日間 (中公新書)』を急いで読み終えなきゃ。
それはそれとして、編集サイドからスケジュールの都合で入稿一カ月前倒しのお知らせが(爆)。
うぅ、エピローグのカットぐらいで間に合うかなぁ……。