『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』@東京国立近代美術館フィルムセンター(16/3/8(thu)鑑賞)
Lone Wolf & Cub 1: Das Schwert der Rache (Blu-ray Trailer, deutsch)
本日の映画『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』@東京国立近代美術館フィルムセンターに劇場入りしました。1972年公開。『子連れ狼』シリーズ第1作目。さて、シリーズ第一弾から、どこまでぶっ込んできてくれるか……(^^) #fr16_n
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月8日
『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』観終わりました。前半は拝一刀が息子を連れて子連れ狼になる発端の事件、後半はお国入りする小藩の藩主を暗殺せんと湯治場を占拠する浪人衆の殲滅任務の話。前半と後半で話が分かれてるせいか、エクストリーム感はやや薄め。#fr16_n
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月8日
『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』:話の発端のエピソードが観れたので(あらすじくらいは知ってたが)、すっきりしたはすっきりしたのだが、フリーの殺し屋として息子と全国放浪の旅に出たら、幕府権力と一体化した裏柳生への復讐に繋がるという理屈が何度聞いてもよく判らんw #fr16_n
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月8日
『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』:まぁ、油断すると大規模戦闘に突入する後のシリーズほどのエクストリーム感はないものの、冒頭いきなり、幼い藩主の斬首から始まって、手足や首がポンポン飛んで、血が噴水のように噴き出すなど、普通の時代劇よりもエクストリームなのは確か。#fr16_n
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月8日
『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』:あとはやはり、70年代だから、というより、原作が小池一夫師匠なだけに、エロとバイオレンスへ雪崩れ込む力技が半端ない(^^;; プロットの整合性が多少失われても、断固としてぶっ込んでくる姿勢が清々しいw #fr16_n
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月8日
『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』:本編中の演出として、いくつか気になったところを挙げると、まず戦闘中のSEを斬撃の音だけにして、BGMさえ最小限にしている。それが異様な迫力を生んでいるのだが…後のエピソードでは使ってないのは、狙った効果が得られなかったのか。#fr16_n
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月8日
『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』:それと芝居に間をたっぷりと取る演出が、後のエピソードより多かった印象。シーン単位では悪くなかったけど、通しで観ると話のドライブ感を削ぐことにも繋がっていたかもしれない。この辺のさじ加減は難しいなぁ。#fr16_n
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月8日
『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』:あとはもう、ひたすら悪役連中のキャラの濃さ(^^) まさしく劇画から抜け出たような凶悪な顔つきの連中ばかりで、大映の大部屋俳優のポテンシャルの高さを存分に見せつけられた。まぁ、メイクが上手いともいうが。#fr16_n
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月8日
『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』:原作を映像化するのを優先して、まだ「映画」としてのポテンシャルを引き出しきれてなかった印象もある。逆に言うと、本作で基本設定は語り切ったので、次からはやり易くなったはず。シリーズ化前提だとチューニングもやりやすくていいなぁ。#fr16_n
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月8日
『子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる』:そんなわけで、明日はシリーズ第2作『子連れ狼 三途の川の乳母車』を観る予定。短時間に立て続けに制作されたシリーズ作品が、どうチューニングされていったのか。その辺に注目して観てみましょう。#fr16_n
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年3月8日