『蜘蛛の巣を払う女』@立川シネマシティ/CINEMA ONE(19/01/26(sat)鑑賞)
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Netflix | ドラゴン・タトゥーの女
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本日の映画2本目『蜘蛛の巣を払う女』@立川シネマシティ/CINEMA ONEに劇場入りしました。北欧ミステリー『ミレニアム』シリーズからの映画化。前作はデビッド・フィンチャー監督の『ドラゴン・タトゥーの女』だけど、スタッフ・キャスト総入替えだから、あんまり気にしない方が良さそう(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『蜘蛛の巣を払う女』観終わりました。ウィザード級のハッカーにして、外道親父のトラウマで、DV男滅すべし活動を趣味とする女リスベットを主人公とするシリーズですが、一応ミステリーだった前作『ドラゴンタトゥーの女』に対して、今度は諜報アクション(エスピオナージュ)でしたね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月26日
『蜘蛛の巣を払う女』:一応、本作が始まる前の前提として、主人公のリズベットはウィザード級のハッカーにして、DV男を見つけては、破滅させて女たちを救う趣味(だよなあ(^^;;)の人。父親はロシア系マフィアの首領で、幼い頃、彼女はそこから逃げ出して孤独に生きてきた過去を持つ。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月29日
『蜘蛛の巣を払う女』:それで前回の映画『ドラゴンタトゥーの女』ではそこまで描かれなかったけど、原作ではその父親と対決して斃しているのかな。ただし、彼女には双子の妹がいて、その妹が父親の組織を継承して、リズベットの前に立ちはだかる……というのが、本編の前提となるあらすじ。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月29日
『蜘蛛の巣を払う女』:今回はその姉妹の確執を底流に、全世界の核兵器管理システムにハッキング可能なプログラムを巡る攻防戦のお話。それ自体、ちょっと荒唐無稽なテクノロジーであるように、ちょいちょい大ウソやハッタリかましてくるんですが(^^;;、それをテンポの良さで押し切る作りです。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月29日
『蜘蛛の巣を払う女』:とにかくテンポはいい。ヒロインがハードボイルドな行動主義者なので、考えてる暇があったらずんずん前に進み、その場にあるもの使って状況を打破する。怪我をすれば傷口を瞬間接着剤やホッチキスで縫い、麻薬を打たれたらアンフェタミンを大量摂取して強制覚醒する。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月29日
『蜘蛛の巣を払う女』:いや、時々、何でそんなこと知ってんだというシーンもちょいちょいあるんだけど(^^;;、ほら、彼女はスーパーハカーだから(爆 スマホ一個で国際空港の警備システム乗っ取っちゃう無敵のハッカーさんなので、何かのデーターベース漁ったんでしょう(別にそんな描写はない)。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月29日
『蜘蛛の巣を払う女』:一歩間違うとギャグにもなりそうなチートぶりですが、その代わり、敵とは身体を張って闘い、よくボロボロになったり捕まったりするので、映画全体としてはバランスが取れてる。同時に、ヒロインの動機……贖罪の自傷行為としての「正義の味方」活動とも繋がってくる。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月29日
『蜘蛛の巣を払う女』:そこの根幹部分の文学性がしっかりあるから、忍術合戦のようなハッキング攻防戦などの面白アクション・イベントを素直に楽しめる。特にクライマックスの『エスパイ』以来(本当か?(^^;;)の透視壁抜き狙撃とか、アクション映画好きにはたまらないですよね。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月29日
『蜘蛛の巣を払う女』:多少のご都合主義を残す緩さがむしろ潤滑油代りになって、高出力で駆動して突っ走ってゆく。そしてラストで妹からヒロインに突きつけられた動機の矛盾……それは同時に、ここまでヒロインに感情移入してきた観客にもメタ的に冷水を浴びせかける。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月29日
『蜘蛛の巣を払う女』:ジャンル映画の枠組みを使って、ちょっとその先も垣間見える。この「ちょっとその先」くらいのさじ加減がいいのであって(^^)、考えさせられる要素も込みで、優れたアクション映画でした。まだ公開は続いているので、アクション&エスピオナージュ好きの方には、是非。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月29日
■監督フィルモグラフィ:フェデ・アルバレス(1978年~)
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