積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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1st day of Summer Vacation

 本日から夏コミ明けまで夏休み。
 ……って、部屋の掃除やら、自分の会社の事務仕事やら、夏コミの準備やら、原稿書きやらでさっそく休みになってません(爆)。
 いや、ま、それはそれでしょうがないとして、このまま部屋での作業が続くなら、早くエアコンを何とかしないと(ううう)。
 
 で、いよいよ北京五輪が開幕というその当日に、グルジアで戦争ですよ。
 
■CNN:1500人死亡と、ロシアが空爆 南オセチア武力衝突
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200808090017.html
 
 完全にこちらのアンテナから外れてた地域なので、どっちが悪いとも言いがたいものの、チェチェンの火種が消えたとも聞かんのに大丈夫なのかロシアは。
 地理的にはトルコの近所で、グルジア側には米国が肩入れしてた……って、だったらなおのこと、裏で手打ちができそうなものを、それが出来なかった(あるいは、誰も望まなかった?)ってことになると、ちょっと思いの外、状況は深刻なのやも知れず。
 ロシアとしては、エネルギー戦略が狙い通りうまくいってEU経済の首根っこを押さえているのと、米欧がこのところアフガンで抜き差しならなくなってるので*1、ここで多少派手にぶちかましても本気で横面張られることもなかろうと睨んでの開戦なんでしょうが、そう狙い通りうまくいくかどうか。
 何にせよ、一日も早く戦争が終わりますように。

*1:イラク情勢は、昨年からの米軍増派が効いているのと、米国が裏でイランと手打ちをしたこともあってそれなりに安定化が進んでいる模様。ま、それで親イランのシーア派政権が生き残るという、米国としては結局、何がやりたかったのか良く判らん話になってるわけなのだが。

竹宮ゆゆこ『とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)』

とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)

とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)

とらドラ!1 (電撃文庫) とらドラ〈2!〉 (電撃文庫) とらドラ〈3!〉 (電撃文庫) とらドラ! 4 (電撃文庫 た 20-6) とらドラ! (5) (電撃文庫 た 20-8) とらドラ! (6) (電撃文庫 た 20-9) とらドラ!〈7〉 (電撃文庫) とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード (電撃文庫)
とらドラ! 1 (電撃コミックス)

とらドラ! 1 (電撃コミックス)

レジーニャ とらドラ!  逢坂大河 (1/7スケールPVC塗装済み完成品) レジーニャ とらドラ! 櫛枝実乃梨 (1/7スケールPVC塗装済み完成品) レジーニャ とらドラ! 川嶋亜美 (1/7スケールPVCフィギュア)
 さっそく読み終えましたので、いざレビューをば。
 あ、ちなみに例によってネタバレ全開ですので、よろしく。
 
 前巻ラストで櫛枝実乃梨からクリスマスイブに「告白拒否」されて撃沈し、さらにインフルエンザで40度の高熱まで出して年末年始に入院する羽目になった竜児だったが、すさみきった傷心の少年の都合なぞ関係なく、否応もなく冬休みは終わり3学期がやってくる。
 一方、クリスマスイブ以来、「ひとり立ち」を宣言して竜児と距離を取り始めた大河は、懲りずに実乃梨と竜児をくっつけようと竜児を追い立てる。
 大河以下、周囲のおせっかいのおかげでのんびり落ち込むことも許されない竜児だったが、それでも何とか立ち直って、実乃梨の真意を知る最後のチャンス──沖縄スキー修学旅行へと賭けることに……。
 
 アニメ化も決まり、作中の人間関係も煮詰まって一触即発の最新巻。

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