『ベイマックス』@TOHOシネマズ六本木(14/12/22(mon)鑑賞)
ベイマックス MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- 発売日: 2015/04/24
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (33件) を見る
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: Amazonビデオ
- この商品を含むブログを見る
『ベイマックス』クリップ映像4:♪Story (English Version)/AI プロモーションビデオ
- 発売日: 2015/03/20
- メディア: Amazonビデオ
- この商品を含むブログを見る
本日の映画『ベイマックス』@TOHOシネマズ六本木に劇場入りしました。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』観終わりました。いやあ、さすがディズニー! 男の子に必要なものが全部詰まった、最高のヒーロー映画でした。こちとらヤンキーの10倍はロボット・アニメを観てるはずなのに、あんな泣かすロケット・パンチは初めてだぜ、畜生めw pic.twitter.com/23sZRF7Hz7
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
んで、あれから帰宅するまでに、つらつら書き上げた『ベイマックス』のレビューを、これからちょっと連投しますね。……ちょっと? うん、まぁ、いいか。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:賭ロボットバトルに出入りする天才少年ヒロは、兄に招かれた先端科学研究を行う大学研究室に感化され、研究室入りを賭けた発明コンテストに参加して優勝。だが、その晩、研究室の爆発に捲き込まれ、兄は事故死。失意のヒロの前に、兄の遺した介護ロボット、ベイマックスが現れる…。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:日本版のトレーラーで紹介されるのはここまでなので、ハートウオーミングなお話のような前印象を抱かれがちなのだけど、実際はアメコミ原作の立派な戦隊ヒーローもの。バトル要素も盛りだくさんで、そっち方面でも一級品の出来です。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:まず全体の印象として、尺の割にプロットがかなり詰め込み気味で、びっくりするくらいさくさく話が進む進むw 普通こんなことすると、総集編化して観客置いてきぼりになりがちなんだけど、ベイマックスを介した兄弟愛の主軸がしっかりしてるので、ちゃんと感情移入できる。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:この辺、大勢のスタッフでスケジュールぎりぎりまで演出プランを煮詰める作り方の成果なのか。いや、隙あらば小芝居小ネタを詰め込んで、ちゃんと後でメインプロットでも拾うんだもんね。情報量的に凄い贅沢な作りをしてます。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:画面のルックスも、マンガ漫画したキャラデザに実写並みの高密度の質感の表現で周囲を覆っていて、不気味の谷に陥らないぎりぎりのラインを攻めてきてる。ライティングも上手いんだ、これが。どんだけテスト繰り返したんだろうと考えると、気が遠くなる。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:そうした表現をベースとしつつ、やってることは超王道の少年マンガだからね。科学やパワーへの憧れ。兄への憧憬と別れ。ソウルメイトとの友愛……そして「パワー」を制御することの大切さ。14歳の男の子が大人になるために必要なことが、全部詰まってる。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:あ、恋愛要素とライバルが抜けてるか(^^;; ま、それ以外はひと通り揃ってます。さすがはマーベル&ディズニー。何だかんだいって、こういう男の子向けコンテンツ作らせると、外さないなー。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:そうは言っても、アッパーに暴力全肯定の話にならないのがご時世なのか。主人公のヒロ自体はやんちゃ系の男の子だし、一時は兄への復讐にかられるのだけど、でも相棒のベイマックスは「介護ロボ」なわけですよw 構造的に「パワー」の暴走が脱臼する仕掛けになってるんですね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:勿論、大人の男にはそれで済まない夜もある。心が砕け散るような憤怒に身をゆだね、野獣と化して戦って戦って戦い抜かねば明けぬ朝もある。それでもなお、すべてを喪って、苦い現実を呑み込まねばならない時もある。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:そんな地獄の底での極限の戦いの中で、それでも自分を見失わず入られるかどうかは、実は意外と、「男の子」であった幼い頃に、こういう健やかなヒーローものにちゃんと接し、善悪の判断の軸を持ててるかどうかに掛かってるように、思うのです。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日
『ベイマックス』:いや、ま、それはさすがに言い過ぎかもしれませんが(^^;;、何はともあれ、「男の子」が「男の子」でいられる内に、観ておくべきヒーローものです。小さなお子さんをお持ちの親御さん、あるいは自分の中の「男の子」を最近見失ないがちの大人に是非、お勧めです!
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年12月22日