『悪女 AKUJO』@角川シネマ新宿(18/02/13(tue)
映画『悪女/AKUJO』驚愕のFPSノンストップアクション!(本編冒頭映像)
本日の映画『悪女 AKUZYO』@角川シネマ新宿に劇場入りしました。昨年邦画リメイクもされた『殺人の告白』の監督による女殺し屋ものの韓国映画、だそうで。『アトミック・ブロンド』といい、女殺し屋ものって、流行ってんのかな…(^^;; #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) February 13, 2018
『悪女 AKUZYO』観終わりました。……いや、何でか知らないけど、劇場入りのコメントがアップできなくて(-o-;; ま、それはともかく。女の一生を、殺し屋稼業に重ねて語る殺しの女道。殺し屋女学校に殺し屋妊娠・出産、殺し屋ママ。殺し屋結婚に殺し屋再婚、殺し屋未亡人…うん、頭おかしい(爆 #fr18_n
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『悪女 AKUZYO』:冒頭いきなりFPS的なカメラワークで屋内に突入したヒロインが、ヤクザ屋さんを出会い頭に殺して殺して殺し斃して、ズタボロの身体で屋外に出たところを警察に拘束。眼が覚めると、そこは殺し屋女学校。整形されて、第2の殺し屋人生がスタート。#fr18_n
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『悪女 AKUZYO』:そう。このお話の中で、ヒロインは殺し屋人生2周目なんだよね(^^;; なので、殺し屋女学校もチートで卒業。ちなみに女学校のカリキュラムは、殺し以外は化粧とか料理とか花嫁修行っぽい(一応、一般人になりすますため)。で、入校後に産んだ娘とともに、優秀な成績で卒業。#fr18_n
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『悪女 AKUZYO』:卒業後、ダミーの身分と一緒に与えられたマンションの隣の部屋に住む男と親しくなって結婚するが、そいつも殺し屋管理官。というか、ヒロインの前の旦那も新しい旦那も、ヒロインを殺しの世界に引きずり込む役割として、彼女の前に立ち現れる。#fr18_n
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『悪女 AKUZYO』:物語内の時間軸として、ヒロインの人生は、父親を殺し屋に殺される瞬間から始まって、延々と殺しの世界を巡り続ける。夫の仇を皆殺しにして、一度死んだはずの人生も、生まれてくる娘のために、もう一度人生をやり直す。殺し屋として。#fr18_n
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『悪女 AKUZYO』:ここまで来ると非常に判りやすいのだけど、ここでの「殺し屋稼業」は、「仕事」であり「社会との接点」の象徴だよね。我々の生活と人生が「仕事」と切っても切れないように、この物語のヒロインは「殺し」と人生を切り離せない。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:『アトミック・ブロンド』の場合、冷戦の総括というマクロなテーマが背景にあったのと、殺し屋ものというよりスパイものだったのでリアリティ・ドラマ度がまだあったけど、こっちはより寓話性が高く、個人の内的な危機を巡る物語であるように感じられる。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:あと、この映画を語る上で絶対に言及が不可欠なのが、アクション描写の激しさで、カッコいいとか迫力あるとかどうとか以前に、端的に言って「頭おかしい」(^^;; 一人称視点で、自身の身体がぶっ壊れることをまったく頓着しない(ように見える)バトルはちょっと衝撃的ではある。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:クライマックスなんか、車のボンネットからハンドル操作して目の前のバスに追いつき、手斧で車体に取り付いて、車内に飛び込んで敵の皆殺しをワンショットで…。いや、口で言っても、何言ってるのかよく判らんと思うけど(^^;;、こういう信じがたい絵面がいくつもあって(爆 #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:このアクション描写の激しい韓国映画の標準から言っても、更に過剰なこのバイオレンス描写は、やっぱりテーマと密接に関係性があるように思える。物語に組み込まれたヒロインの感情の炸裂が、それに相応しいバイオレンスを求めた結果としてあるように。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:まぁ、自分も「殺し屋」と書いて「アイドル」よ読ませるボンクラな美少女殺し屋アクション小説を書いてますが(^^;;、殺し屋女学校までは思いついても、そこから殺し屋ママとか殺し屋主婦とか、殺し屋未亡人とかまで続ける発想は日本人にはないよなぁ。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:女性キャラを萌えで消費しているだけでは出てこない発想で、ヒロインの女性としてのライフサイクルを丸ごと物語に組み込もうとでもしないと、こういうスパンの物語は思いつけない。何かいろいろと格の違いを見せつけられる映画でした。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) February 13, 2018