『月曜日のユカ』@神保町シアター(18/08/16(thu)鑑賞)
Bande-annonce : Only on Mondays - 月曜日のユカ (1964) de Ko Nakahira
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本日の映画『月曜日のユカ』@神保町シアターに劇場入りしました。1964年公開。加賀まりこ主演、中平康監督の風俗ドラマ……「風俗ドラマ」って映画ジャンルも、この時代らしいよね。後になると、ロマンポルノになっちゃうわけだけど、それとも厳密には違うんだろうし。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年8月16日
『月曜日のユカ』観終わりました。横浜でその娘の名前を出せば「誰とでも寝る娘よ」「でもいい娘よ」と返ってくるユカ。娼婦の娘で「愛=SEX』と無邪気に信じている彼女には、パトロンの「パパ」と若い「彼氏」がいて、時々気が向いたら他の男とも寝る。でも、その「愛」に感じる違和感は…? #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年8月16日
『月曜日のユカ』:いや、ギャル時代の加賀まりこが完全にアニメ・キャラ級の完成度で(爆、こんな女優さんがゴロゴロいたら(ゴロゴロはいない)、確かにアニメ化なんか必要ないわ。一歩間違えると、欲望剥き出しの生々しい話になりかねないのを、加賀まりこひとりで寓話として成立させている。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年8月16日
『月曜日のユカ』:お話は、親子二代でだいぶあかん性倫理感で人格形成された、ある種の男の理想というか、欲望のサイボーグみたいに育った主人公ユカが、それと自分本来の欲望の在りようや、現実の男たちの「愛」とのズレに、違和感を感じてゆくお話。これ、今でも通じる命題なんじゃないか。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年8月16日
『月曜日のユカ』:タイトルは、日曜日のデートで「パパ」に本当の娘みたいにお店で人形を買ってもらうの、とはしゃぐユカに、彼氏が「日曜日はダメさ」「何で?」「日曜日は家族サービスの日だからな。お前の日じゃない」「じゃあ月曜日でいい!」という地獄のようなシーンがあってですね(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年8月16日
『月曜日のユカ』:学校とか行ってなさそうだし、同年代の女友達とか出てこないし、男女の愛情と父親像への憧憬の区別もつかない。母親から延々と歪んだ性愛知識吹き込まれるのも、アレ、もうネグレクトの域だよなあ。まぁ、当人たちにその自覚まったくなさそうだけど(-o-;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年8月16日
『月曜日のユカ』:寓話ではあるのだけど、当時も今も、こういう「かわいそうな子」はいそうな気がする。いや、そう思わせる存在感が、この映画の加賀まりこにはあるというべきか。実写映画…というより、アニメか少女マンガで、今の時代にアップデートされたリメイクが見てみたい映画ですね。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年8月16日
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