『リーサル・ソルジャーズ』@ヒューマントラストシネマ渋谷(19/02/10(sun)鑑賞)
本日の映画4本目『リーサル・ソルジャーズ』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。CIAに雇われた民間軍事会社の傭兵が、国際テロリストと戦うお話だそうで(ざっくり)。主演はメル・ギブソンの息子だとか。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月10日
『リーサル・ソルジャーズ』観終わりました。夜の戦士たち。傭兵(オペレーター)…というよりフリーランスの殺し屋みたいな連中のお話で、元請けに民間軍事請負会社が入って、本人も関知しない内にトレードされてたりする(^^;; 敵もテロリストに雇われた民間軍事請負会社で、裏切り合うという。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月10日
『リーサル・ソルジャーズ』:テロリストと核弾頭を巡る殺し屋たちの一夜の暗闘……というジャンル映画としては手堅くまとまっていて、それはそれで楽しかったのだけど、着眼点として「信用ゲームとしての謀略戦(エスピオナージュ)」の構造批判をさりげなくやってたのが面白かったですね。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月10日
『リーサル・ソルジャーズ』:人間関係では「短期的には損をしても、長期的な関係を維持するために、ここはこちらが損を呑む」という行為を互いに繰り返すことで、「信用」「信頼」を高め合うのだけど、掛かってるものが「国益」だの「自分の命」だと呑める「損」の余地が元々少ない。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月10日
『リーサル・ソルジャーズ』:なもので、必然的に短期的な利害による判断に傾きがちで、その結果、「信用」は蓄積されず、むしろ裏切りに起因する「敵」ばかり増えていく。それは個人の問題より、業界の「構造」の問題なんじゃねえの……ということにさらっと触れてて、おっ、これはと(^^;; #fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月10日
『リーサル・ソルジャーズ』:これ、こちらで勝手にもうちょっと踏み込むと、大統領が変わるごとに、外交戦略がひっくり返る米国は、構造的に「敵」を増やしやすいのではないか。それは激変する国際環境にキャッチアップしやすい反面、「敵」を増やすことに繋がっているのではないか。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月10日
『リーサル・ソルジャーズ』:勿論、そこが本題ではなく、別に深掘りはされないのだけど、十羽一絡げのジャンル映画にもこういうワンポイントがあると、ちょっと得した気分(^^)。そうやってどの製作者も知恵を絞って爪痕を残すやり方を探している。それを探るのもジャンル映画の楽しみですね。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月10日
『リーサル・ソルジャーズ』:ジャンル映画としてむしろ「本題」の戦闘描写は、特殊部隊流のキレのいいプロの動きを見せてくれたのと、敵味方双方、前線の戦闘員レベルで車輌のハッキングし合ったり、ちょこちょことした小ネタも忍術合戦みたいで楽しかったですね。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年2月10日