『燃えつきた地図 THE MAN WHITHOUT A MAP』@国立映画アーカイブ(19/07/09(tue)鑑賞)
新潮日本文学 46 安部公房集―砂の女 他人の顔 燃えつきた地図 友達 デンドロカカリヤ 棒 水中都市 時の崖
- 作者: 安部公房
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1984/01
- メディア: 単行本
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燃えつきた地図 (英文版) ―The Ruined Map (タトルクラシックス )
- 作者: 安倍公房,Kobo Abe,E.デ-ル サウンダ-ス,E. Dale Saunders
- 出版社/メーカー: チャールズ・イ・タトル出版
- 発売日: 2006/08/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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本日の映画『燃えつきた地図 THE MAN WHITHOUT A MAP』@国立映画アーカイブに劇場入りしました。1968年公開。安部公房原作・脚本、勅使河原宏監督、勝新太郎主演の探偵もの。この座組が既に不穏(^^;;なのだけど、市原悦子、渥美清、中村玉緒とキャストも妙に豪華で不穏なんですが。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年7月9日
『燃えつきた地図 THE MAN WHITHOUT A MAP』観終わりました。行方不明になった夫を探してくれという主婦(市原悦子)の依頼で捜索を開始する探偵(勝新太郎)。だが、依頼人をはじめとする証言者たちの怪しげな言動によって、都市の隙間に巣食う奇妙な世界に探偵は引きずり込まれる……というお話。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年7月9日
『燃えつきた地図 THE MAN WHITHOUT A MAP』:予想はしてましたが、事件は解決しません(^^;; ハードボイルドというよりアート系ですね。こういう映画に勝新太郎が出る(というか、勝プロ制作)のは珍しい。でもレイアウトが独特だったり、役者陣の演技の緊張感で退屈はしないかな。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年7月9日
『燃えつきた地図 THE MAN WHITHOUT A MAP』:まあ勝新太郎がでかい身体をスバル1000の丸っこい車体に押し込んで、60年代末の東京を走る姿を眺めてるだけでも楽しいので、多少、アート的だったりフェティッシュなシーンが混じってても、まあいいか、という気になる(^^;; #fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年7月9日
『燃えつきた地図 THE MAN WHITHOUT A MAP』:お話は幻惑的で筋が追いづらかったとしても、その辺の絵面のセンスの良さで帳尻が合ってるというか。映画の帳尻の付け方には、色々あるんですよ。ビジュアル先行のアート系にしては、比較的に受け入れやすい方だと思います。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年7月9日
『燃えつきた地図 THE MAN WHITHOUT A MAP』:依頼人の主婦(市原悦子)が本気で旦那を探して欲しいのか欲しくないのか、大事なことをポロポロと後から思い出すとか、無駄にエロいとか(^^;;、旦那の部下で拗れた感情で昏い執着を漂わせる渥美清とか、変な人たちばっかだったけど、面白かった。#fr19_n
— 義忠@C99金曜 東ウ28「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年7月9日
■監督フィルモグラフィ:勅使河原宏 (1927年~2001年)