GONZO雑感
で、まぁ、年末年始は寝込みつつ、この半年間でHDDレコーダー内に溜め込んだビデオの消化をしてます。
秋の新番組なんか、第1話だけ観てほったらかしにしてたのも少なくなかったり。
しかし、『スピードグラファー』『ブラックキャット』『ソルティレイ』と続けて観ると、GONZOがいい感じにB級アニメ・スタジオとして仕上がってきている感が観て取れますな。別に否定的な意味ではなく、消費財としてライトなエンターテイメントをきちんと制作できるスタジオという意味です。
まぁ、何やらせても間違いがないだろうという信頼感のある京都アニメとはまた違った意味で、優れた職人集団になりつつあるということなのでしょうね。
ただ、経営陣や出資者サイドの言動を見ていると、もっとハイエンドな雰囲気のあるスタジオを目指している感もあるものの、その辺を目指したらしい作品が今ひとつぱっとしないことを考えると、今後の課題はそこなんでしょうなぁ。