積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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義忠『棺のクロエ』第3回:まえがき

■義忠『棺のクロエ』第1回:まえがき
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080907#1220750914
■義忠『棺のクロエ』第1回:本編
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080907#1220750915
■義忠『棺のクロエ』第2回:まえがき
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080914#1221367489
■義忠『棺のクロエ』第2回:本編
http://d.hatena.ne.jp/Yoshitada/20080914#1221367490

 さて、『棺のクロエ』の第3回です。
 今回はチャムの下へ訊ねてきた従兄のトラン、その口から既に機族の攻囲下にあることが告げられ、チャムはクロエを売るように求められるが……というお話。

 まぁ、この後に続くバトルの仕込み編ですね。
 それとメンタル的な意味合いでの話のまとめ方がようやく見えてきた下りでもあります。
 チャムの「今」を肯定するクロエの主張は、勿論、「それだけでいいのか?」という視点もあるんですが、この尺でそこまで踏み込むととても短編としてまとまらないので、ストレートに肯定するだけで留めました。逆に言えば、日々の生活を生きてゆく上で必要な当面の答なんて、これ以上、深彫りしてもしょうがないんじゃないの、という意識もあるわけなんですが。
 
 次回はいよいよバトル開始。
 200対1の死闘の始まりにご期待ください。
 
 では、引き続き本編をお楽しみください。