コミケット76（8/16（日）於：有明・東京ビックサイト）

　スペースは「東ピ43a　物語工房」となります。

　ちなみに明日持参予定の本は以下のとおり。

物語工房

再刊　『彼女の戰い』（￥700）

　度重なる敗戦に傷つくアスカ。挫折と苦渋の日々の中、ヒカリとともに訪れたケンスケの口から、彼女は第14使途のジオフロント強襲からシンジの所在が不明であることを知る。ケンスケとともにその謎を探るべくMAGIへの侵入を試みるアスカ達。だがそれは、NERVの裏面と彼女自身の過去を巡る深い闇との邂逅を意味していた──TV本編の第拾九話および第弐拾話をアスカの視点から描いたバックストーリー！
　
　はい、今回の目玉商品そのいち。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』大ヒットにあやかって10年前に出したエヴァSS本からお蔵出し。
　と、思いきや、『破』でいきなり本作に繋がるフラグが全部へし折られてしまったという(爆)。
　……ま、それはさておき（こほん）。
　今回の再刊では、「曖昧cafe」の水菜翠様からイラストをお借りして、キュートなアスカのイラストが表紙を飾っております。
　いや、これがpixvでこのイラストを見かけて、いきなり「この絵を表紙に使わせてください！」とお願いした使わせていただいた表紙なのです。一面識もない人間からの不躾な申出に、快くお許しいただいた水菜様には本当に心からお礼申し上げます。
　お近くをお立ち寄りの際には、是非、手に取ってご覧ください。
　
新刊　『棺のクロエ1.5 花嫁強奪』（￥700）

　＜帝国＞の隣国＜王国＞で王女フェリアの婚礼の式典が始まろうとするその直前、叛乱を企てるコープ少将に率いられた王室親衛隊による彼女の暗殺が企てられる。間一髪で彼女を救出した＜帝国＞陸軍諜報員ヒュー・タム少佐は、親衛隊と国境警備隊の熾烈な追撃をかわしながら、彼女とともに山岳地帯を突破し、＜帝国＞本国への越境を試みるのだが──好評『棺のクロエ』シリーズの初のスピンオフ作品！
　
　今回の目玉商品そのに。
　只今、本ブログでも絶賛連載中の本作品。連載より先に続きが読みたい方は是非。
　
　さらにこの『花嫁強奪』にはボーナストラックとして、フェリア王女とカオ皇子の馴れ初めのお話が別冊でつきます。
　これが『花嫁強奪』本誌80頁に対して別冊のこの本が56頁と、自分で作ってて「お前、バカだろう」と呟きたくなったという代物で、しかも脱稿はつい一昨日という何で間に合ったのか自分でもよく判らない作品(爆)　。
　お話は皇子様とお姫様の純愛ロマンス作品──「秘密工作員」とか「不安定化工作(ディスタビライズ・オペレーション)」とか、物騒な単語がなぜか出てきますが(はは)。
　おかしいな。なんでこうなるんだろう。＜知らんがな。
　ともあれ、難産ではありましたが、それだけに素敵な先品になったと自負しております。
『花嫁強奪』と併せて、是非、お楽しみください。
　
　その他、既刊作品(在庫ともいふ)も持って参りますので、お近くをお通りの際には、是非、お立ち寄りください。
　
　では、会場でお待ちしております。