『東京アンタッチャブル 脱走』@ラピュタ阿佐ヶ谷(15/8/27(thu)鑑賞)
本日の映画『東京アンタッチャブル 脱走』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1963年公開。5人の脱走犯と、それを追う刑事の話だそうです。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月27日
『東京アンタッチャブル 脱走』観終わりました。三國連太郎と高倉健の刑事コンビが、丹波哲郎を主犯とする脱走犯5人を追う話。何か、元々、警察リアル路線の映画撮ってたスタッフによる作品らしく、ディティール描写が細かいんですが、それでもスパスパ話しが進む進む。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月27日
『東京アンタッチャブル 脱走』:高尾の留置所を脱獄した5人の凶悪犯。通り掛かりのタクシーを脅して、八王子まで逃げ、そこで隠してた拳銃を入手すると主犯の川本(丹波哲郎)は残りの仲間を見捨てて単独で逃走。残りの面子の内、怪我をしたひとりは地元の猟師に捕まって、駐在所に突き出される。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月27日
『東京アンタッチャブル 脱走』:残る三人は多摩山中を抜けて川崎を目指す。一方、川本は警察の検問を突破し、中央線で都心を目指す。二手に分かれた犯人たちに振り廻されながら、息子を川本に撃たれて重症を負った刑事(三國連太郎)を筆頭に、警察は川本らの足取りを必死に追うのだが…というお話。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月27日
『東京アンタッチャブル 脱走』:話的にはどうってこともない、事件捜査ものなんですが、子持ち中年刑事の淡い恋愛ネタなんかも挟む余裕も見せつつ、犯人の動きと捜査がテンポ良く競い合う、例によって無駄のない構成の映画。つか、このレベルの映画をさらっと量産してたのか、この時代の邦画は…。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月27日
『東京アンタッチャブル 脱走』:いや、ワンシーンで流れるようにいくつかネタを展開してたり、大したアクションじゃないのにカメラワークで画にダイナミズムを与えてたり。重ねて言うが、超大作なんかでなく、量産されたプログラム・ピクチャーで、このクオリティ。痺れるねぇ。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月27日
『東京アンタッチャブル 脱走』:特に作品のスピード感に寄与してるのが、主犯の丹波哲郎で、プロの犯罪者なので、決断は早いし、超速攻で仲間は見捨てるし、警官にぶっ放すのにも一片の迷いはないしw 半世紀前の犯罪者だから、もっと牧歌的かと思ったのに(^^;;
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月27日
『東京アンタッチャブル 脱走』:他の脱獄犯も、皆さんクズでらっしゃって、「俺たち、逃げる時は一緒だぜ」と誓い合った直後に、足手まといになった仲間は即座に見捨てるw 捕まったら、知る限りの情報を喋り倒し、見捨てた仲間を「早く捕まえてくれ」と訴える。……本当にクズだ、こいつら(爆
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月27日
『東京アンタッチャブル 脱走』:事件の舞台となった多摩界隈はウチの近所だし、当時の警察捜査の進め方とかも含めて、非常に楽しめました。そっかー、鉄道の切符番号で追跡とか、やってたのか。いろいろ勉強になるなぁ。特にこの構成のスピード感は、何とか身につけたいところですが。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月27日