『サイコメトリー 〜残留思念』@シネマート六本木(13/9/23(mon)鑑賞)
『サイコメトリー 〜残留思念』劇場入りしました。公開から半月とはいえ、休日のメンズデーで観客が両手に足りない……。前回ここで観た韓国映画もいろいろアレだったからなー。まぁ、そういうジャンク映画も嫌いじゃないから来てるわけだけど。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年9月23日
『サイコメトリー 〜残留思念』観終わりました。あ、この映画、思ってたより出来がいいw 基本的に低予算な2時間ドラマみたいなフレームなんですが、脚本や演出に卒がないのでチープ感があまりない。このクラスのプログラムピクチャでこのクオリティ出されると、日本映画界なんか堪らんなぁ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年9月23日
『サイコメトリー 〜残留思念』:お話は幼女連続誘拐殺人事件の犯人を追って、落ちこぼれで粗野だが熱血な刑事と、サイコメトリーの超能力を持つ内向的な美少年のバディもの。ポイントはバディを組むまでの2人の関係性の掘り下げを丁寧にやってる点で、尺的にはそれがメインと言ってもいいです。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年9月23日
『サイコメトリー 〜残留思念』:と言うかですねぇ、恋愛要素ほぼゼロで、男2人のバディもので、関係性を丁寧に描いて……って、完全にBLじゃねぇか、この映画! まぁ、男が観て大丈夫なライトBLレベルなわけですがw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年9月23日
『サイコメトリー 〜残留思念』:そっち筋の見方ができる観客はきゅんきゅん来るんだろーなー、というシーンが満載なのはいいとして(いいのかw)、サスペンス映画としても終盤のねっちっこくミスリード重ねてハラハラさせる手際の良さと言い、非常に完成度高かったです。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年9月23日
『サイコメトリー 〜残留思念』:率直に言って、超大作レベルの作品より、このレベルのプログラムピクチャでこの水準の作品をポコポコ作られる方が、日本映画界にはよほど脅威です。日本でやったら、主演俳優のファンしか喜ばないアイドル映画で終わってるクラスだもの。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年9月23日
『サイコメトリー 〜残留思念』:まぁ、日本はその代わり、漫画とアニメのクオリティで突き放してるし、その社会の人材と才能のリソースは限られてるんだから、何でもかんでも勝ちゃあいいってものでもないんですけど……。さすがに「このままでいいの?」って考えちゃうよねぇ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年9月23日
『サイコメトリー 〜残留思念』:ともあれ、量産されるプログラムピクチャとして、嫌味のない良くできたサスペンス映画に仕上がってます。たぶん、ライトBLとか好きな層にバンカーバスター並の破壊力でぶっ刺さりそうな出来なので、配給会社はそっち界隈に広告リソースを集中するといいですw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年9月23日
『サイコメトリー 〜残留思念』:まぁ、でも向こう(韓国)じゃ、日本の少女マンガがどんどん映像化されてるんだから、BLだって読まれてるよねぇ。そのエッセンスを採用しつつ、ちゃんとこうして良質の一般作に仕上げてるんだから、韓国映画の応用力半端ねぇ、っつーか。ううむ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年9月23日