『西部戦線1953』@シネマート新宿(16/4/11(mon)鑑賞)
本日の映画『西部戦線1953』@シネマート新宿に劇場入りしました。朝鮮戦争ものの韓国映画だそうで。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日
『西部戦線1953』観終わりました。バカと戦車と戦争と。一応、戦車映画ってことになるのかな。北の少年兵と南の古参兵を乗せたT34が、最前線をふらふらするコメディで、ラストはちゃんと泣かしもある。まぁ、戦車映画にしては、不思議な絵面の多い映画でしたが(^_^;; #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日
『西部戦線1953』:1953年7月、朝鮮戦争休戦発効直前。前世部隊に極秘の指令書を届ける目的で送り出された韓国軍伝令部隊が待ち伏せにあって、老兵のナムボク以外全滅。一方、故障で隊列からはぐれた北朝鮮戦車だったが、米軍戦闘機の襲撃によって、少年兵ヨングァン以外全滅。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日
『西部戦線1953』:互いに戦場を逃げ惑う内に、ヨングァンはナムボクの機密文書を手に戦車内に逃げ込み、ナムボクもそれを追って車内に潜り込む。かくして、南北の兵士を乗せた呉越同舟のT34は、ふらふらと最前線の戦場を彷徨する……というお話。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日
『西部戦線1953』:序盤の北朝鮮軍隊列へのP41(かな?)の銃爆撃の苛烈な描写の迫力は見事なものの、まぁ、別に大規模な軍事作戦を描く話でもないので、スケールの大きな戦闘シーンはここまで。あとは個別の戦闘が中心。あんまり、「いかにも」な戦車戦闘はないです。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日
『西部戦線1953』:いや、全体に「戦車好きなら絶対これは外せない」的な描写は薄いんだよね(^_^;; 早々に古参の戦車兵が死んじゃって、学徒動員で徴兵された新兵と伝令の歩兵が、代わりばんこに運転するような話だし、砲身が序盤の戦闘で曲がって主砲撃てなくなるし。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日
『西部戦線1953』:CGを多用しているためか、戦車の動きもやや軽め。ここについては、コメディなので、あえて軽く描いている可能性もあるけど。その代わり、狭い戦車内でどつき漫才しながら、主導権がころころ入れ替わって、その度にあっちにふらふら、こっちにふらふらするw #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日
『西部戦線1953』:そんなこんなで、ドタバタしている内に、やがて敵味方で気持ちを通わせ、ふたりの間に友情が生まれてゆく……というお話なので、ミリオタ的には若干不満は残るものの、戦場寓話としては、それなりに良く出来てます。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日
『西部戦線1953』:その代わり、T34が主砲抜きの機載機銃でP41撃墜して、地上でカーチェイス(?)するという、奇天烈なシーンを見ることができたので、まぁ、いいでしょう(^_^) 全体に戦場の緊張できりきり締め上げるというより、間抜け感を重視した映画です。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日
『西部戦線1953』:これまでも韓国映画で描かれる北朝鮮兵は、非情な悪鬼羅刹というだけでなく、どこか情が通って、誠意を持って向き合えば話が通じる相手として描きたがっている節があって、これもその内のひとつ。悪くはないけど、ラストの泣かしパートはちょっと長かったかな。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日
『西部戦線1953』:劇場のポスターも特に戦車要素を前面に出してる様子はないので、『ガルパン』要素を求めて観に来る観客は皆無と思いますが、コミカルに語りつつ、戦場の悲劇や兵士の憤怒を拾ってもいる。戦場寓話としては、悪くない後味です。興味を持たれた方は、是非。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年4月11日