『ゴジラ FINAL WARS』@神保町シアター(16/5/13(fri)鑑賞)
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- メディア: CD
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本日の映画『ゴジラ FINAL WARS』@神保町シアターに劇場入りしました。2004年公開。シリーズ第24作目。「現時点」までに公開された邦画版『ゴジラ』の最新作です。監督は北村龍平……小栗旬版の『ルパンIII世』の監督。うーん。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』観終わりました。……えーと、評価にとても困るな(^_^;; いずれのショット、いずれのシーンとも、70年代の怪獣プロレス化した『ゴジラ』、80〜90年代のアニメ・コミック文化(と香港映画)のビジョンのリスペクトで。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:ひとつひとつは「そうだよ。オレたちこれが観たかったんだよ!」と狂喜乱舞してもおかしくないビジョンだったのに、1本の映画に繋げて観ると「……オレが観たかったのは、こんな映画だったっけ?」と首を傾げてしまう、そんな映画(爆 うーん。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:20XX年、度重なる戦争と環境破壊により、世界中で怪獣が発生する未来世界。怪獣から人類を守るため設立された地球防衛軍の空中軍艦<轟天号>は、死闘の涯に南極のクレバスにゴジラを沈める。そして数年後、再び世界中で怪獣たちが暴れ出す。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:苦戦する地球防衛軍。だが、現れた宇宙船の発する怪光線によって、怪獣たちが次々に姿を消す。そして宇宙船から、事故で行方不明になっていた国連事務総長が現れ、宇宙船の乗員X星人と協力して、地球に迫る妖星ゴラスの迎撃に備えるよう演説する。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:しかし、事務総長の挙動に不審な点を感じた地球防衛軍の尾崎隊員(松岡昌宏)は、科学者・音無美雪(菊川怜)とともに、X星人の秘められた野望を暴くべく、仲間たちと行動を開始する…というお話。くっ、ゴジラが出てくるまで、気力が持たなかった。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:えーと、その後、いろいろあって(雑)、南極の氷の下に眠るゴジラを目覚めさせ、X星人の操る怪獣たちと、世界中を舞台にバトルバトルバトルの連続の末、X星人の母船に<轟天号>ともども殴り込む展開に。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:……あー、何だろう。自分で書いたあらすじ読むと、テンション上がるし、事実画面見てて上がってる自分もいるんだけど、同時に下がってもいるという。何でかっていうと、こー……すべてが上っ面で高速回転してる感じなんだよね。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:必ずしも全否定するわけじゃなく、ネタを振ったら即座に回収する高速回転振りは、それだけで楽しくなってきたのも事実なんだけど……あれ、何だっけ? これはどこかで……ああっ、『メガシャーク』シリーズのアサイラム映画のノリだ!(爆 #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:基本的にこの作品は、シリーズの集大成として、歴代怪獣や名物キャラとかキーワードをちょいちょいとぶっ込んで構成されてます。キングギドラの再解釈のセンスとか、結構好きですけどね。ただそれだけに、記号的な再構成に終始してるきらいがある。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:ここまで作中の重要なキーワードなんだけど、扱い面倒くさいんで触れなかった設定に「主人公たちがミュータント」というのがあって、それに象徴されるように、出てくる物事にすべからく地に足がついてないんだよね。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:別に「そういう映画」として捉えて楽しんでもいいんだけど、それはみんな大好きC級映画のアサイラム映画であって、『ゴジラ』でそれが観たかったかと言うと……うーん。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:一応、良かった点を上げると、レイアウトはアニメ・コミック的な意味で洗練されて、実写でこのビジョンを見るのはちょっと楽しかった。アクションは、香港ワイヤー・アクションの影響受け過ぎ(^_^; やりたかった気持ちは判るので責めづらいw #fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
『ゴジラ FINAL WARS』:それに限らず、我々世代の映像的欲望をどストレートに見せつけられたら、ここまでとっちらかって、底が浅かったことに気づかされ、そうは言っても自分らの欲望そのものでもあるので、頭から否定もできないという、そんな映画でした。うーん。#fr16_n
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2016年5月13日
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