『観相師 かんそうし』@シネマート新宿(14/6/30(mon)鑑賞)
本日の映画、韓国映画『観相師』@シネマート新宿に劇場入りしました。実は韓流時代劇は初めてなので楽しみです。 pic.twitter.com/R36QQPbOJX
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月30日
『観相師』観終わりました。明代の朝鮮王宮を舞台とする時代劇なのだけど、単純な勧善懲悪には流されず、権力闘争の非情さや情け容赦のなさをきっちり描き抜いた果てに、更にもう一段深い境地まで観客を連れて行くという、観終わって人生一回分生き終えたみたいな印象の残る映画でした。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月30日
『観相師』:容貌からその人物の人品から行く末、果ては死に様までも読み解く観相師。大逆の罪を犯した父親に連座して都を追放された主人公は、身につけた観相師としての能力で身を立てるべく、都に出る。やがて都を揺るがす権力抗争に捲き込まれた主人公が、何を「観た」のか……というお話。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月30日
『観相師』:初めの内の主人公の出世物語がコミカルに描かれて笑いながら観ている内に、権力闘争の駆け引きがヒートアップし、おぞましい決着へと雪崩れ込む。そこでご都合主義を徹底的に排除する透徹した視線が素晴らしい。ある種の寓話ではあるのだけど、自分は結構好きですね、こういう映画。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年6月30日