『きっと、うまくいく』@シネマート新宿(13/5/25(sat)鑑賞)
映画『きっと、うまくいく』(5/18公開)特別映像【公式】ボリウッド4
インド映画版『横道世之介』(こっちの方が制作年度先だけど)の『きっと、うまくいく』劇場入りしました。今日は劇場のサービスデーということもあってか、ほぼ満席。おお、インド映画の評判が着々と高まってきているようで、素晴らしい(*^_^*) では携帯の電源を切りますね。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年5月25日
『きっと、うまくいく』観終わりました。すっごく素敵な映画でした! 涙あり、笑いあり、勿論、歌と踊りもあるけど、何よりもインドの若者たちが直面している苦しみに寄り添って、真摯に立ち向かう姿勢が清々しい。そして、その真摯さがあればこそ、遠い日本の観客にも響く普遍性があるんだよね。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年5月25日
『きっと、うまくいく』:お話は、エンジニアを目指すエリートの若者たちが集う工科大学が舞台。誰もが貧しい家庭出身で、それぞれ実家からの凄まじいプレッシャーに負けて、自殺者も絶えない。そんな学園で、ひとり飄々と「皆、好きなことをやればいいじゃないか」と口にして憚らないのが主人公。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年5月25日
『きっと、うまくいく』:友達どおしでつるんでバカをやったり、権威主義の学長とやりあったりの楽しい青春の日々の陰で、そんなインドの若者を襲う過酷な現実が通奏低音としてつきまとう。だから主人公もはっきりと口にする。「社会構造がまちがってるんです。こんな社会は変えなくちゃいけない」と。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年5月25日
『きっと、うまくいく』:この映画は愉快で爽やかな青春コメディとしての側面と、社会の歪みへの血を吐くような痛切な告発とが、優れたエンターテイメントとして昇華しているという、恐るべき作品です。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年5月25日
『きっと、うまくいく』:そして何よりインドの若者たちに向けて「君は、君がなりたいものになっていいんだよ」と語りかける作品でもある。この映画を観て救われた若者が、インド全土で大勢いると思う。そんな映画なのです。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年5月25日
『きっと、うまくいく』:既成の価値観に囚われず、権威には徹底的に抗い、揺るぎない信念と決して友人を見捨てない漢気と……それでいて自分の恋にはからっきし臆病な主人公はとても魅力的で、年頃の男の子だったら親友にしたい、そして親友であることが一生の誇りとなるような若者です。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年5月25日
『きっと、うまくいく』:まぁ、勿論、現実にはそうそうこんな親友は得られないし、その存在自体がファンタジーとさえ言えるかもしれない。でも、いいんです。「もし自分にもこんな友人がいてくれたら、違った人生を送れるかも」そう思えただけで、今の自分と違う可能性を信じられる。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年5月25日
『きっと、うまくいく』:それさえ信じられれば、人は生きてゆけるんです。物語やフィクションの意味の本質って、本当はそこにあるんだってことを、久しぶりに思い出させてくれる映画でした。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年5月25日
『きっと、うまくいく』:エスニックな遠い外国の奇妙な映画と思わず、機会のある方は是非、ご覧になってください。世界中のどこに行っても通用する、極めて普遍的な若者への賛歌となる映画なのですから。
— 義忠@C90(日)東パ47a「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年5月25日