『インターセプション　盗聴戦』＠シネマート新宿(15/8/17(mon)鑑賞)

出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日: 2016/01/06
メディア: DVD
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発売日: 2016/03/01
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本日の映画『インターセプション　盗聴戦』＠シネマート新宿に劇場入りしました。香港-中国合作で盗聴をテーマにしたシリーズの３作目(前２作は日本未公開)。で、今日はメンズデーで男性割引の日なのだけど、何か、女性客の方が圧倒的に多いんですが、これは一体……(^^;;
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日

『インターセプション　盗聴戦』：あれ？ロビーには、あんなに女性客がいたのに、席に着いたら、男(おっさん)しかいない……(爆女性客は別の韓国映画目当てみたいで。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日

『インターセプション　盗聴戦』観終わりました。何だかちょっと不思議な構造のお話で、『攻殻機動隊』ばりのハイテク監視戦がキーテクノロジーのお話なんですが、やってることは田舎の土地と金を巡る骨肉相食む身内同士の殺し合いと言う……ハッキングはもうSFでもなんでもないっつーか。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日

『インターセプション　盗聴戦』：香港郊外に農業地帯として拓かれた新界地区。「丁」と呼ばれる土地利用権を香港政府に認められた農民たちの住むこの地区にも開発の手が伸び、開発に協力する者、反発する者でコミュニティは分断されてしまう。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日

『インターセプション　盗聴戦』：開発に賛成する村長の甥のカムキョンとその弟たちも賛成派と反対派に分かれ、反対派に廻った弟を、仲間のザウに交通事故に見せかけて殺させる。５年後、カムキョンは出所したザウを迎えるが、ザウは密かにカムキョンと利権を巡って対立する村長の娘と通じていた……。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日

『インターセプション　盗聴戦』：で、ザウがカムキョンの動きを探るのに、凄腕のハッカーであるジョーの手を借りるのだけど、この盗聴・監視の体制が凄くて、対象の行動範囲すべてに監視カメラを設置して、それをDBに取り込んでアーカイブ化する。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日

『インターセプション　盗聴戦』：携帯もSIMカードをハックして、通話内容から、メールから、やってるゲームの画面まで、まるっと回収。盗聴・監視ネタは散々見てきたが、ここまで徹底したのは初めてですわ。……田舎の地上げの話なのに(爆
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日

『インターセプション　盗聴戦』：話の主軸は村長一族の身内同士の抗争劇で、そこにワイルドカードとして血は繋がらないが仲間のザウが絡み、まったく縁も所縁もないジョーが「観察者」としてすべてを見届けて終わる。一族の「血」の引力に引きずられて破滅する者たちの物語と言うか。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日

『インターセプション　盗聴戦』：急に豊かになることによって、自分を見失ったコミュニティの悲劇ではあるのだけど、香港映画でこういう「血と土地の呪縛」の話がテーマになるというのも珍しい。親子関係の範囲での因果関係というのは、ちょいちょい見かけるけど。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日

『インターセプション　盗聴戦』：ラストの決戦も、車で殴り合うように、ぼてくりこかし合うというバトルで、結局、盗聴関係ないし(爆ハイテク描写はストーリーに対する「道具」でしかないんだよね。これだけ作り込んどいて、これかーと言う。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日

『インターセプション　盗聴戦』：まぁ、いろいろバランスがおかしい気もするんだけど、その分、新しいものを観せられた気がします。香港映画は中国映画と融合することで、違った扉を開こうとしているのかも知れません。いろいろ興味深い映画でした。
— 義忠@冬コミ落選中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年8月17日