『スタンドオフ』@シネマート新宿(17/1/1(sun)鑑賞)
Standoff Official Trailer 1 (2016) - Laurence Fishburne, Thomas Jane Movie HD
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新年一発目、本日の映画1本目『スタンドオフ』@シネマート新宿に劇場入りしました。殺し屋に追われる少女が逃げ込んだ先には、哀しき過去を持つ元軍人が住んでいた……という、一軒家限定シチュエーション・バトルのカナダ映画だそうですが、さて。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月1日
『スタンドオフ』観終わりました。野っ原にぽつんと建ってる一軒家の一階に殺し屋、2階にメガネ幼女と足を負傷した元軍人のオッサンと残弾1発の鳥撃ち銃。携帯も1階に置いてきたので、警察も呼べない。さぁ、どうする…というお話。シンプル!そして、とにかく幼女可愛い!な映画w #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月1日
『スタンドオフ』:両親を事故で亡くした少女バード(エラ・バレンティン)。父親の遺品のカメラを手放せずに持ち続ける彼女は、叔父に連れられて訪れた墓参りの墓地で、殺し屋(ローレンス・フィッシュバーン)の殺人現場を目撃。思わずシャッターを切ってしまう。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:だが、殺し屋に気づかれ、叔父もその場で殺されてしまう。必死に逃げた先に見つけた一軒家、元軍人のカーター(トーマス・ジェーン)がひとりで住む家に逃げ込む。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:ひとり息子を自身の不注意からの事故で喪い、慰める妻をも拒絶して自殺しようとしていたカーターだったが、とっさに応戦して少女とともに2階に立て籠もる。しかし、右足首を撃ち抜かれ、銃の残弾は1発だけ。電話は1階。携帯も殺し屋の手に落ちた。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:一方、1階を占拠した殺し屋も、腹を撃たれて出血。顔写真を撮られている以上、少女とカメラを見逃すわけにはいかない。殺し屋には、殺し屋のルールがある。かくして、孤立無援の一軒家の上と下に分かれ、殺し屋とカーターの知略を尽くした攻防が始まる…というお話。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:この手の一軒家を舞台とする超限定シチュエーション作品というと、直近では先日観た『血闘』『ドント・ブリーズ』などがあるわけですが、よくありがちな設定と言いつつ、劇中の「ルール設定」をどう細かく調整するかに妙味があって、本作もそうした作品のひとつ。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:逃げるに逃げられない。どっちも助けは来ない。タイムリミットもある。双方、どうでも今、この場で決着つけるしかない…という状況をどう上手く設定するか、なんだけど、ところがそれだけじゃダメで。それが上手く崩れる瞬間、状況が動き出すお楽しみタイム(^^) #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:それをどう扱うかが、この手の映画のキモで、物語初期の基本設定とそれを「崩す」仕掛けがセットでひとつの物語類型を形成していると捉えると興味深い。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:ともあれ、家の中の身近な品々を使ってのゲリラ戦的な攻防から、心理戦的な駆け引きに移行し、その過程で抉り出される主人公とカーターの過去とか、ど定番とは言え、それを卒なくきっちりやってくれているのが好ましい。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:映画のリッチさとは、必ずしも予算規模ではなく、こういう所にこそ出るものです。更に欲を言えば、『ドント・ブリーズ』のように、社会批評的な視線も遠景に納めていてくれると嬉しかったけど、まぁ、そこまでは欲張りすぎか。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:あとはヒロインのメガネ幼女ですよ!(バンバン! 年の頃は10歳くらい? 赤いワンピース(両親のお墓参りなのでで、一応おめかししてる)に、怯えながらもお父さんの遺品の一眼レフを抱きしめるように必死に掴んで離さない。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:こんな姿とか見たら、そら命がけで守ったらんとあかんでしょうよ、おっさんとして!(なぜ力説?(^^; 実際、彼女の存在で、この映画の評価は5割くらい底上げされてるんじゃないか。<そこまで?w ラストで銃を手に殺し屋に立ち向かってゆくシーンとかもう! #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日
『スタンドオフ』:そんなわけで、どこから見ても立派な低予算映画なんですが、観終わって非常にお得感のある映画でした。国内ではDVDリリースも覚束ないけど(^^;;、配信等で見かけられましたら、是非。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月3日