『ザ・コンサルタント』@新宿ピカデリー(17/1/21(sat)鑑賞)
ザ・コンサルタント ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2017/05/17
- メディア: Blu-ray
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本日の映画『ザ・コンサルタント』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。その男の表の稼業は会計コンサルタント、裏稼業は殺し屋。どっちも凄腕のプロフェッショナル……というボンクラの魂を刺激する映画のようですが、さて。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月21日
『ザ・コンサルタント』観終わりました。ベン・アフレック主演ですけど、大作路線ではなくこじんまりとした殺し屋もの。つか、トム・クルーズの『ジャック・リーチャー』的な、なんちゃってプログラム・ピクチャー。あの世代のスター級俳優は、案外こういうのやらずにきてるからな…。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月21日
『ザ・コンサルタント』:シカゴ郊外で会計事務所を経営するクリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)は、地元農家や商店主を顧客とするしがない会計士……を表の顔とする一方で、世界中の犯罪組織の経理を引き請け、自身も恐るべき戦闘能力を持つ男だった。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:ある日、新興のロボット会社の経理監査を引き受けたウルフは、粉飾決算の痕跡を嗅ぎつける。しかし、調査が完了する前に、経理操作の鍵を握る幹部が自殺。社長から監査の打ち切りを言い渡される。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:さらに最初に不正の痕跡を見つけた経理部員のデイナ(アナ・ケンドリック)ともども、謎の殺し屋部隊の襲撃を受ける。容赦なく彼らを返討ちにして殲滅したウルフは、ひとまずデイナと身を隠す。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:だが、一度始めた仕事はきっちり終わらせないと気持ち悪い、という理由で、ウルフは反撃を開始する……というお話。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:基本的には午後ロー級のB級アクションで、設定とかプロットの作りも緩め(ギャグやコメディという意味ではない)。アクション、特に格闘技描写はスピーディーでカッコいいですが、特段派手ということもない。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:クライマックスのバトルの決着も、「えー!」というグダグダで終わるわけですよ(^^;; その辺引っくるめた午後ロー感を愛せるかどうかが、本作の評価の境目かな。許せない人もいるでしょう。ただこれ、わざとやってるんじゃないか、という疑惑がね……w #fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:映画の「格」として見れば、この映画にアカデミー賞俳優ベン・アフレックは大物過ぎ。本来ならステイサム兄貴辺りかもっと若手がやるのが適当な役です(ステイサム兄貴が「公認会計士」ってのは無理があるか(^^;;)。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:同じことは、トム・クルーズの『ジャック・リーチャー』にも言えることですが。彼等くらいの大物になれば、莫大な予算が掛かった超大作や、オスカー狙いの芸術的な野心作の企画が引きも切らないだろうに、何でまたこんな作品に出るのか。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:それは「大衆娯楽(エンタメ)」としての原初の喜びが、そこに詰まっているからではないか。もっとも観客に近い、大衆に近い距離にある映画のスタイルとして、こういうB級アクション映画を見ているのではないか。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:功なり名を上げた今になって、あえてこういう映画を手がけたがるのはそのためじゃないかな。まぁ、キアヌ・リーブズの『ジョン・ウィック』は、再起のためだったかもしれないけど、これも「原点に戻る」と言う意味では、繋がってる気がする。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:改めてこの映画自体に話を戻すと、この映画での主人公ベン・アフレックの力の源泉であり、特異なキャラ性の根源は、幼い頃からの機能性発達障害(アスペルガー症候群)であり、軍人だった父親から厳しい戦闘訓練を叩き込まれているから、と設定されています。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:その設定のリアリティはここでは措くとして(^^;;、こういうジャンル映画の枠組みの中に社会問題を組み込んで問題提議をするというのも、ジャンル映画の役割のひとつ。発達障害児を勇気付けるようなメッセージにも尺を割いています。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:そういう所とか、主人公の幼少期のエピソードとかを序盤に丁寧にやり過ぎてるせいで、ちょっとエンジンが掛かるのが遅いきらいがあったのも難点かな。まぁ、この監督は前作の『ジェーン』も前々作の『ウォーリアー』も、回想を多用する傾向があったけど。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:ジャンル映画の再興というか、ジャンル映画を人工的に再構築しようとしている印象はあって、その辺が天然でB級アクションやってるステイサム映画なんかと同じ評価軸で語っていいのか、という気もするのだけど。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日
『ザ・コンサルタント』:ただ映画人が原点回帰しようとした時に、こういう素朴なアクション映画に立ち戻れるハリウッドは、ある意味、非常に健全なのだと思います。邦画だと、あるいはアニメだとどこが原点となるんでしょうかね。そんな映画でした。#fr17_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2017年1月22日