『クリミナル・アフェア 魔警』@シネマート六本木(15/2/26(thu)鑑賞)
本日の映画『クリミナル・アフェア 覚醒』@シネマート六本木に劇場入りしました。 pic.twitter.com/qpmrXWvAKF
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 26, 2015
『クリミナル・アフェア 魔警』観終わりました。壊れゆく警官の物語。アクションもあったけど、どちらかと言うとサイコスリラーですな。人付き合いは悪いが謹厳実直な警官が、凶悪犯との邂逅をトリガーに、秘めた狂気に駆られて、執拗に強盗団を追って行くというお話でした
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 26, 2015
『クリミナル・アフェア 魔警』:人付き合いは悪いが真面目な警官デイヴは、それとは知らずに凶悪な強盗犯ホンへの輸血に協力し、命を救ってしまう。意識を取り戻したホンは、監視の警官を殺して姿を消す。ホン追跡に参加し、その凶暴さに接したデイヴは、徐々に精神の平衡を喪ってゆく…というお話。
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『クリミナル・アフェア 魔警』:先日の『激戦 ハート・オブ・ファイト』でも中年ファイターを演じたニック・チョンが、いつものベビーフェイスで息をするように殺戮を行う凶悪犯を演じていて、なかなかに不気味で素敵(^^) しかも途中から現実なんだか、主人公の妄想なんだか、わかんなくなる。
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『クリミナル・アフェア 魔警』:ホンに異様な執着を示す主人公が、担当でもなんでもないのに、勝手に捜査を始めて強盗団を追い始め、時折表れるホンに唆されるように、強盗団に内紛を起こさせようとする。もうその時点で警官としてだいぶオカシイんだけど(^^;;、本人壊れてるので気にしない。
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『クリミナル・アフェア 魔警』:んで、不審に思った女上司がカウンセリング受けさせたり、関係者に話を訊く内に、ホンとの邂逅はきっかけに過ぎず、主人公は「もっと前から」とっくにぶっ壊れてて、むしろまともだった頃の方が、自己欺瞞のペルソナだったことが判ってくると言う……。
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『クリミナル・アフェア 魔警』:割とこういうノワール的なノリは大好物なんで、主人公がどんどんぶっ壊れてくのを楽しんで観てました<酷い。個人的には、強盗団の内紛パートがもっと短かめでも良かったと思うのと、後半もホンの出番を増やして、虚実をもっと引っ掻き廻してくれると好みだったかな。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年2月26日
『クリミナル・アフェア 魔警』:それでも、主人公がこちらの想定をはるかに越えた深さでぶっ壊れてくれてたのと、ラストでそれまでのトーンかた飛躍するような派手なぶっ壊しをやらかしてくれたので、個人的には満足(^^) いや、観客の予想をちょいと越える映画こそ、理想的な映画なんですよ。
— 義忠@夏コミ申込準備中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年2月26日