『悪女 AKUJO』@角川シネマ新宿(18/02/13(tue)
映画『悪女/AKUJO』驚愕のFPSノンストップアクション!(本編冒頭映像)
本日の映画『悪女 AKUZYO』@角川シネマ新宿に劇場入りしました。昨年邦画リメイクもされた『殺人の告白』の監督による女殺し屋ものの韓国映画、だそうで。『アトミック・ブロンド』といい、女殺し屋ものって、流行ってんのかな…(^^;; #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) February 13, 2018
『悪女 AKUZYO』観終わりました。……いや、何でか知らないけど、劇場入りのコメントがアップできなくて(-o-;; ま、それはともかく。女の一生を、殺し屋稼業に重ねて語る殺しの女道。殺し屋女学校に殺し屋妊娠・出産、殺し屋ママ。殺し屋結婚に殺し屋再婚、殺し屋未亡人…うん、頭おかしい(爆 #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) February 13, 2018
『悪女 AKUZYO』:冒頭いきなりFPS的なカメラワークで屋内に突入したヒロインが、ヤクザ屋さんを出会い頭に殺して殺して殺し斃して、ズタボロの身体で屋外に出たところを警察に拘束。眼が覚めると、そこは殺し屋女学校。整形されて、第2の殺し屋人生がスタート。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) February 13, 2018
『悪女 AKUZYO』:そう。このお話の中で、ヒロインは殺し屋人生2周目なんだよね(^^;; なので、殺し屋女学校もチートで卒業。ちなみに女学校のカリキュラムは、殺し以外は化粧とか料理とか花嫁修行っぽい(一応、一般人になりすますため)。で、入校後に産んだ娘とともに、優秀な成績で卒業。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) February 13, 2018
『悪女 AKUZYO』:卒業後、ダミーの身分と一緒に与えられたマンションの隣の部屋に住む男と親しくなって結婚するが、そいつも殺し屋管理官。というか、ヒロインの前の旦那も新しい旦那も、ヒロインを殺しの世界に引きずり込む役割として、彼女の前に立ち現れる。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) February 13, 2018
『悪女 AKUZYO』:物語内の時間軸として、ヒロインの人生は、父親を殺し屋に殺される瞬間から始まって、延々と殺しの世界を巡り続ける。夫の仇を皆殺しにして、一度死んだはずの人生も、生まれてくる娘のために、もう一度人生をやり直す。殺し屋として。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) February 13, 2018
『悪女 AKUZYO』:ここまで来ると非常に判りやすいのだけど、ここでの「殺し屋稼業」は、「仕事」であり「社会との接点」の象徴だよね。我々の生活と人生が「仕事」と切っても切れないように、この物語のヒロインは「殺し」と人生を切り離せない。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:『アトミック・ブロンド』の場合、冷戦の総括というマクロなテーマが背景にあったのと、殺し屋ものというよりスパイものだったのでリアリティ・ドラマ度がまだあったけど、こっちはより寓話性が高く、個人の内的な危機を巡る物語であるように感じられる。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:あと、この映画を語る上で絶対に言及が不可欠なのが、アクション描写の激しさで、カッコいいとか迫力あるとかどうとか以前に、端的に言って「頭おかしい」(^^;; 一人称視点で、自身の身体がぶっ壊れることをまったく頓着しない(ように見える)バトルはちょっと衝撃的ではある。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:クライマックスなんか、車のボンネットからハンドル操作して目の前のバスに追いつき、手斧で車体に取り付いて、車内に飛び込んで敵の皆殺しをワンショットで…。いや、口で言っても、何言ってるのかよく判らんと思うけど(^^;;、こういう信じがたい絵面がいくつもあって(爆 #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:このアクション描写の激しい韓国映画の標準から言っても、更に過剰なこのバイオレンス描写は、やっぱりテーマと密接に関係性があるように思える。物語に組み込まれたヒロインの感情の炸裂が、それに相応しいバイオレンスを求めた結果としてあるように。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:まぁ、自分も「殺し屋」と書いて「アイドル」よ読ませるボンクラな美少女殺し屋アクション小説を書いてますが(^^;;、殺し屋女学校までは思いついても、そこから殺し屋ママとか殺し屋主婦とか、殺し屋未亡人とかまで続ける発想は日本人にはないよなぁ。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月13日
『悪女 AKUZYO』:女性キャラを萌えで消費しているだけでは出てこない発想で、ヒロインの女性としてのライフサイクルを丸ごと物語に組み込もうとでもしないと、こういうスパンの物語は思いつけない。何かいろいろと格の違いを見せつけられる映画でした。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) February 13, 2018
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』@新宿ピカデリー(18/02/10(sat)鑑賞)
「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」吹替版TVCM 30秒
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本日の映画2本目『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』@新宿ピカデリーに劇場入りしました。原作から「宇宙兵物語」という基本コンセプトだけ継承して、好き放題に展開している『スターシップ・トゥルーパーズ』シリーズの最新作。でも前作のCGアニメ版、結構好きかもw #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』観終わりました。一応、ポールバーホーベン監督の初代から続いてる話、という体なので、主役3人組は一緒。もうみんなオッサン、オバサンになって出世して、主人公のジョニー・リコなんか、声が小山力也ですよ……(^^;; #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』:初代からの継承という意味では、ポピュリズム批判ネタがもりもり盛られてて(^^;;、宇宙軍最高司令が市民の支持率目当てで火星にバグを引き入れ、惑星破壊爆弾で吹っ飛ばそうとする。この辺も初代リスペクトかな。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』:いや、原作ではなく、あくまで初代映画の方を強くリスペクトしてるってのは、どうなんだとも思うが(爆 まぁ、こっちはこっちでももう20年経ってるし、これはこれでもう定番コンテンツだもんなぁ。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』:ただ正直言うと、今時初代映画的なTVプログラム風ポピュリズム批判をやってるのは、アサイラム映画くらいなものなので、よけいB級感が増してしまうという(爆 この辺はアニメ実写問わずこのシリーズが一貫して維持してきたテイストですが。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』:今回の映画でポイントは、現実の開発状況を反映してか、パワードスーツが筋力増強装置化して、歩兵が直接早着するようになっていること。その結果、パワードスーツをちゃんと出しながら、初代同様の歩兵戦闘映画になってます。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』:つっても、ドローンの活用とか、砲兵の支援とか、装甲車輌との連携とかは一切なく、パワードスーツで殴りこんで小銃ぶっ放すだけ(たまにマイクロ戦術核を撃つ)なので、真面目に未来の歩兵戦闘描くわけではないんですが(^^;; #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』:それでも『宇宙戦艦ヤマト2022』の百万倍、真面目に陸戦やってるように見えるのは、あちらがいかに……いや、もはや何も言うまい。あの作品については、何も言いたくない。一応、ラストまで劇場に付き合うけど。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』:で、結局、通しで観た印象は…アサイラムのサメ映画って言ったら怒る?(^^;; だって、後ろも振り返らず突進してゆく感じとか、適度のボンクラ感とか、軍隊もののはずなのに気が付いたら数人まで減ってるとか(爆 ほら、アサイラムじゃん!#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』:まぁ、娯楽(エンタメ)の根元性に忠実という意味で自分はアサイラム映画を肯定してるんで、その評価が別にこの映画の面白さを貶めるものではないことはご理解いただきたいのだけど。スカッと楽しめるB級アクションなのは、間違いないです。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』:いや、なー。ハインラインの原作を初めて読んだ小学生の頃とか、それが実写化されると聞いたときには、それがこんな風に長寿シリーズ化されるとは、夢にも思わなかったけどなー。まー、夢っつーか、悪夢っつーかな(-o-;; #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月10日
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『ピッチ・パーフェクト』@新宿シネマカリテ(15/06/10(wed)鑑賞)
Netflix | ピッチ・パーフェクト
https://www.netflix.com/title/70244166
ピッチ・パーフェクト-オリジナル・サウンドトラック(完全盤)
- アーティスト: サントラ,イェーセイヤー,バーデン・ベラーズ,ジ・アウトフィット,ソッカペラズ,トレブルメーカーズ,フットノーツ,ハイ・ハイズ,アナ・ケンドリック,フラバフーズ,マーティン・ソルヴェグ
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【映画パンフレット】ピッチ・パーフェクト 監督 ジェイソン・ムーア キャスト アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソン
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本日の映画『ピッチ・パーフェクト』@新宿シネマカリテに劇場入りしました。週末に『ラブライブ!』を観に行くので、その予習(?)として。昨日に引き続きガーリー映画特集でもあるかな(^^)
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月10日
『ピッチ・パーフェクト』観終わりました。大学アカペラ選手権に挑む、ボンクラ女性アカペラチームのお話。隙あらば歌い出す、本当に歌うことが大好きなんだと伝わってくる青春音楽映画。あと下ネタなー(^^;; 隙あらば下ネタ突っ込んでくるので、きっと歌と同じくらい大好きなんだろう、と(爆
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月10日
『ピッチ・パーフェクト』:大学アカペラ選手権の決勝戦、全米生中継の中、伝統ある女子アカペラ部のボーカルが緊張で舞台上からゲ◯吐いて台無しにした翌年──悪評が知れ渡って、変な、もとい個性的な新入部員ばかり入ってきたアカペラ部。汚名挽回に意気込む部長は、伝統に固執して空回り気味。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月10日
『ピッチ・パーフェクト』:一方、DJ志望なのに大学教員の父親に命じられてしぶしぶ大学に入学したヒロインは、「どこでもいいから、入部しろ」と言われて、誘われるままに入部。ライバルの男子アカペラ部の男の子と仲良くなったりしつつの部活ライフだったが、伝統に固執する部長とぶつかることに。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月10日
『ピッチ・パーフェクト』:全員ボンクラで、ダメなところだらけの部員たちが、欠点を個性に変えて、絆を深めてチームとして成長してゆくお話。まぁ、学園青春ものとしてはベタで手堅い作りなんですが、やはり売りは見事なアカペラのパフォーマンス。歌が上手いだけでなく、アレンジもダイナミック。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月10日
『ピッチ・パーフェクト』:これと比べると、日本のアイドル・アニメの歌パートは、よくは出来てても独立したMVみたいで、もっとドラマに絡ませてもいいよなぁ、とか思ったり、可愛い女の子だけでチーム構成してると、やはりドラマの間口が狭くなっちゃうなぁ、とか思いながら観てました。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月10日
『ピッチ・パーフェクト』:それと「歌うことが好き」とかの次元を越えて、歌や音楽が自然に生活とともにある文化やコミュニティーのお話でもあって、このレベルまで日本のアイドルものがやれてるだろうか、とか考えちゃいました。そこまで行くと、アイドルの「可愛いらしさ」が邪魔になるんだよね。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月10日
『ピッチ・パーフェクト』:その意味で言うと、音楽映画ではあっても、やはりアイドル映画ではないので、単純に比較することに意味はないのかもしれないけど。比べるなら『マエストロ』みたいな、音楽映画どうしであるべきなのかも。ともあれ、大変に楽しい音楽映画でした。近日公開の続編も楽しみ。
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015年6月10日
『野獣を消せ』@ラピュタ阿佐ヶ谷(18/02/07(wed)鑑賞)
本日の映画『野獣を消せ』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1969年公開。渡哲也主演の後期日活アクション。プロハンター(猟師?)渡哲也が、妹を死に追いやった愚連隊をライフルで狩るお話だそうで。……チャールズ・ブロンソンの『狼よさらば』を彷彿とさせるけど、あちらは1974年か。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月7日
『野獣を消せ』観終わりました。最愛の妹を殺されたプロハンター渡哲也の復讐譚……だったと思うのだが、どうも話が進む内に、仇の藤竜也率いる愚連隊の方に感情移入し始めて、結局、渡哲也は無軌道な若者たちの自滅話の落ち要員と化す話(爆 何でこうなった?(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月7日
『野獣を消せ』:まぁ、そもそもを言うなら、渡哲也の「プロハンター」という概念が、話の筋やら設定やらと馴染んでいない。所沢近郊の米軍基地周辺の都市部外縁地区の話なので、アラスカで身につけたハンターの技能の出る幕は薄い。結局、渡哲也にライフル持たせる理由にしたいだけなのか。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月7日
『野獣を消せ』:直近の『ゴールデンカムイ』なんかを例に引くまでもなく、猟師ネタは掘り下げればいくらでも旨味のあるネタなので、アラスカで活躍してた「プロハンター」という設定はもっと活かしようがあったと思うんだけどな。まぁ、そこは深掘りされることなく、流されてくわけですが。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月7日
『野獣を消せ』:それに対して、藤竜也率いる愚連隊の皆さん。サブリーダーが川地民夫で、下っ端に主題歌も歌う尾藤イサオもいるという濃い面子w バイクやジープを乗り廻し、米兵からの横流し品で稼ぎ、行きずりの少女をレイプ。拉致した少女が政治家の娘と知れば、即座に誘拐に切り替える。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月7日
『野獣を消せ』:まぁ、そんなクズで外道な方々なんですが…何か、楽しそうなんだよね(^^;; こいつらこれで、身内裏切らないし、「俺たち、ここ以外に行くとこないんだ」「最後まで一緒だぜ!」とか言い出すしぃ(爆 居場所がなくて、無軌道に暴走して破滅してゆく若者たちって印象で…あれ? #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月7日
『野獣を消せ』:結局、渡哲也の復讐譚がやりたいのか、愚連隊の自滅話をやりたいのかどっちつかずで、整理がついてない印象だけが残る映画。……だったんですけど、実は藤竜也率いる愚連隊のイメージは、その後、時を措かず日活末期のヒットシリーズ『野良猫ロック』シリーズに繋がってゆく。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月7日
『野獣を消せ』:で、更にそのヒットを観た東映が、例によって見よう見まねで撮ってみたら、似ても似つかない別物と化した、みんな大好き『女番長』シリーズになっていったかと思うと胸熱でありますな。そう考えてみると、邦画の意外と分岐点となった作品と言えるかも知れないですな。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月7日
『野獣を消せ』:あと、せっかくなので、劇場で撮影してきたポスターと当時の宣伝用コピーの画像を添付しました。しかし、「気でも狂ったのか渡哲也!」て……(^^;; #fr18_n pic.twitter.com/c5Xof1rrU6
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月7日
『寄生侵略 PARASITE WAR』@ヒューマントラストシネマ渋谷(18/02/06(tue)鑑賞)
元hkt48多田愛佳がガンアクションに初挑戦、sfサスペンス「寄生侵略」公開(動画あり / コメントあり) - 映画ナタリー
本日の映画『寄生侵略 PARASITE WAR』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。邦画の(多分、低予算な)侵略SFもの、だそうで。……いや、例によって、事前情報はそんな感じ(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月6日
『寄生侵略 PARASITE WAR』観終わりました。病院に逃げ込んだパラサイト系異星体。病院内に取り残された医師や患者の5人の内、誰かに寄生しているようなのだが…というシチュエーション限定の侵略SF。低予算で諸々制約だらけなことに非常に自覚的に撮られた映画で、そこのガッツは評価したい。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月6日
『寄生侵略 PARASITE WAR』:そんなわけで、どうしたって観てて辛かったり、安さを感じずにはいられない部分もあるのだけど、そこを何で埋めるのかが作り手の腕の見せどころ。この映画では人狼ゲーム的な駆け引きで、それを埋めようとしています。ほほう。日本の今の想像力だとこうくるか。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月6日
『寄生侵略 PARASITE WAR』:その試みは是とした上で、それならそれで、早い段階でこの物語で繰り広げられるゲームのルールを示してくれた方が良かったかな。一応、冒頭で敵とのバトルがあるのだけど、今いちどんなバトルだったのかよく判らない。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月6日
『寄生侵略 PARASITE WAR』:というか、政府のエイリアン・ハンターであるはずの主人公側が、どんな敵を相手にしているのか、よく判ってないんじゃないか、という節が……(^^;; この辺、もうちょっと考証煮詰めてプロフェッショナル感が出せれば、お金をかけずに描写が締まるのになぁ、と。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月6日
『寄生侵略 PARASITE WAR』:そりゃあ突っ込みたい箇所は、まだまだありますけど(^^;;、コミュニケーション・ゲーム的な駆け引きを芯に置くこの映画のアプローチは、ブラッシュアップしてけば可能性がありそうなので、これはこれで引き続き挑戦していって欲しいですね。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月6日
『警視庁物語 聞き込み』@ラピュタ阿佐ヶ谷(18/02/04(sun)鑑賞)
本日の映画1本目『警視庁物語 聞き込み』@ラピュタ阿佐ヶ谷に劇場入りしました。1960年公開。シリーズ第14作目。先週観た『血液型の秘密』と同時公開だったようです。今回は多摩川に浮かぶ中年男の屍体発見から始まって、犯人がなかなかの難敵なようで……さて。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日
『警視庁物語 聞き込み』観終わりました。今回はひとり暮らしの老人を殺して土地を奪う犯人が相手。行方不明の弟を心配して相談にきた老女の目の前で、「これは殺しくさいですな」「身元不明遺体を当たってくれ」とか囁く、相変わらず親切で無神経な捜査7係の刑事たち(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日
『警視庁物語 聞き込み』:他にも聞き込み先で捜査情報を洩らしまくってる気もするのだが、まぁ、さすがにこの辺は演出の都合かな。内話モノローグなしで観客に情報を提示するには、刑事たちの会話が一番だし、いちいち席を外してカットを切り替えすのもテンポ削ぐし。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日
『警視庁物語 聞き込み』:だから目の前にいても、刑事以外は会話を聞いてないという「体」で、観客もそのお約束を受け入れていた。現代の観客がそれを見て苦笑してしまうのは、その「お約束」を共有してないから。でもどの辺で、こういう演出のモードが切り替わったんでしょうね。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日
『警視庁物語 聞き込み』:で、本編は、当時の市井の不動産取引事情など描きつつ、例によってさくさくと犯人を突きとめて終了。しかし、権利書と実印持ってきたら、存在しもしない架空の「息子」でも取引成立するってのも酷いな。今でもそうなんでしょうか。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日
『フューリアス 双剣の戦士』@ヒューマントラストシネマ渋谷(18/02/03(sat)鑑賞)
本日の映画3本目『フューリアス 双剣の戦士』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。これもロシア映画で、なんか13世紀に侵攻してきたモンゴル軍の大軍勢相手にひとりで切り込んだ二刀の剣士のお話だそうで。ロシア映画も、こういうエンタメ色の強い映画が増えてきましたねぇ。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月3日
『フューリアス 双剣の戦士』観終わりました。モンゴル兵の大軍に単身斬り込んだ…つーか、小兵で立て籠もってた丘の上の陣地が壊滅して、最後に指揮官が敵陣に斬り込んでロシア兵の心意気を示し、後の民族反抗の先駆けとなった将のお話。ロシア映画なので、やはり負け戦の話になるのか(^^;; #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月3日
『フューリアス 双剣の戦士』:主人公は少年の頃にモンゴル兵部隊との戦闘に参加して、その際に負ったPTSDにより、夜毎その戦闘の悪夢にうなされ、朝目覚めると一時的に記憶が戦闘直後に戻ってしまう。それが彼の戦う動機であり、モンゴル軍の集団戦闘術を積極的に取り入れる動機となっている。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月3日
『フューリアス 双剣の戦士』:で、中盤辺りで祖国である公国の都を攻め滅ぼされ、主君と自身の妻子も殺されてしまう。それでも、完全に焼け炭と化した都のそこかしこから、そこそこの数の生き残りの住民が出てくる辺り、ロシア民衆のタフさを物語っているのだけど。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月3日
『フューリアス 双剣の戦士』:後は、ゲリラ戦を周辺諸侯を糾合しての反攻作戦も、諸侯からあっさり増援を断られて断念。やむなく生き残り住民の脱出の時間を稼ぐため、主人公はわずかな兵を率い、悲壮な決意でモンゴル軍の進路に立ちはだかる……これで上がるのか、ロシア人(^^;; #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月3日
『フューリアス 双剣の戦士』:「ロシア」という概念が生まれる以前、むしろ各地に割拠する諸侯が連携することなく強大なモンゴル軍の前に各個撃破されていた時代のお話で、むしろこの映画の主人公のような連中が無数にいて、その存在が徐々に「ロシア」を形作りつつあった時代ですね。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月3日
『フューリアス 双剣の戦士』:それを今、こういう形で映画化するのは、ロシア国内の愛国主義的な空気を反映しているのかな。それなら勝った話にすればいいのにとも思うのだけど(^^;;、負け戦の悔しさとか悲劇性がないと感情移入しづらいのかしら。面倒な人たちですな。日本人も大概だけど。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月3日
『フューリアス 双剣の戦士』:後は作中のモンゴル軍や将軍の描き方なんですが(^^;; 一応、東洋系の役者を配役しているものの、お前らモンゴルと中国の区別付いてないだろ!(爆 ……まぁ、中国って言っても、清朝っぽいデザインだったからぎりぎり有りなのか(清朝は北方民族扱いですし) #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月3日
『フューリアス 双剣の戦士』:あんな雪しかない土地で、万余の兵馬を喰わせる兵站はどうしてるんだとか、そもそもあんな土地に冬場に兵を出す戦略的な理由はなんだろう……とかの話は一切語られないので、とりあえずこの作品では、理解不能な侵略者という記号扱いでいいかと。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月3日
『フューリアス 双剣の戦士』:地を埋め尽くす兵団とか、無数の投石機から城塞内部に火炎弾が投射されて、あっという間に都が攻め滅ぼされる下りとか、この辺はロシア人の抱く「外敵」への恐怖イメージの投影なのか。モンゴル軍側の動機に言及がないのは、そこの問題じゃないってことか。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月3日
『フューリアス 双剣の戦士』:映画、あるいは物語は、欲望の表出で、その「欲望」には「不安」や「恐怖」も含まれる。その意味でロシア人の「外敵」「侵略者」の原イメージが、この映画でのモンゴル軍なんだろうな、と。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日
『フューリアス 双剣の戦士』:と同時に、集団戦法や火力投射の重要性を、骨身に染みて叩き込まれたことが、今のロシア軍のドクトリンの基層を為している。その辺の国民性に触れる映画ですかね。まぁ、当時のモンゴル軍について真面目に知りたい人は、別途史料を当たっていただくとして(-o-;; #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年2月4日