積読日記

新旧東西マイナー/メジャーの区別のない映画レビューと同人小説のブログ

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Story Talker

 さて、ここのところちょくちょく触れてますけど、自分の小説執筆量からするとだいたい年間200〜300枚くらいの生産力しか見込めないため、ぼちぼち今年書く作品を決めなくてはならない時期に差しかかってまして。はい。
 昨年は「カレイドスコープ」のすらさんから「おかっぱアンソロジーに参加するのだ〜」と謎の司令電波を受信してしまったので、夏までそっちに掛かりきりで、その後は転職だの起業だの部屋の掃除だのでわたわたしている内に年が暮れてしまいました。
 で、今年の話。
 今年もすらさんからは「lainアンソロジーに参加するのだ〜」という毒電波が相変わらず強烈に発振されてるんですが、アンソロ参加ばっかやってるわけにもいかないので今年は辞退させてもらい、オリジナルで行きましょう、と。
 それで昨年の年末から個人的な和服少女ブームが来てたのと前からやりたいと思っていた戦国ネタで、何か書けないかとぐだぐだと世界観の構築をやっていたんですが、どうもよろしくない。日本の戦国時代並の技術力、生産力、社会的成熟度で、合理的な戦争経営を行う総力戦国家とその「天下布武」を阻止せんとする若き軍師に率いられた諸国連合という世界観なんですが、調べれば調べるほど現実の信長軍記と差別化できなくなって煮詰まっちゃいました。でも、ガチな歴史ものは取材が大変なので、まだ手を出したくないんだよなぁ。
 あと、「和服少女」が隠れテーマなのに、BLくさいストーリー展開しか今のところ思いつかないというのも問題で(爆)。
 とりあえずこの話については、もう2〜3年寝かせて様子を見てからですな。
 
 となると、既存のシリーズで放り出しているのをサルベージ、ってことになるんですが……。
 いや、どれもそれなりに「放り出した理由」があるので、その問題を解決しない先に進めなくてですね(ははは)。
 え? なら素直にlain本に参加しろって?
 え〜っ?
 
 さてさて。
 そんなこんなで、自分が小説で創作活動をしていることは、ここでもよく取り上げていますが、実際、どんな作品を書いているのかはあんまり明かしてきませんでした。
 というか、友人知人レベルには周知の話でしたので、今更やる話でもと思ってたんですが、このところ毎日平均50〜70のユニーク・アクセスをいただけてまして。そのすべてが同人関係者というわけでもないでしょうし、そうした方々への自己紹介も必要なのじゃないかと考えて、既存の小説作品の公開を行うこととしました。
 今週から毎週日曜日の更新で自分の過去作品の連載を行います。
 ……いやぁ、レビューのネタをまとめる時間稼ぎってのもありますけど。