東芝RD-X5EX拡張キット導入記 その２

TOSHIBA W録 RD-X5 600GB HDD&DVDレコーダー

B’s Recorder GOLD 7 BASIC (説明扉付きスリムパッケージ版)

　で、昨日の続き。
　結局、仕事帰りにB’s Recorder GOLD 7 BASIC (説明扉付きスリムパッケージ版)を買ってきて、それで焼いたら無事成功。そのままRD-X5に喰わせてアップデートも成功しました。
　めでたしめでたし。
　……あっさり成功する話は膨らませようがなくてつまらんな。＜本末転倒。
　
　なお、D.E.さんからはツール紹介のお申し出、ありがとうございました。
　Suzukiさん、Deep Burnは試してみたんですけど、ウチの環境では何故かうまく行きませんでした。
　まぁ、結局、昨日の更新時にはもうB’s Recorder GOLD 7 BASIC (説明扉付きスリムパッケージ版)を購入済みだったんですが。
　
　で、これで終わるのも何なので、アップデートしたRD-X5のレビューを少し。
　……いや、マーケットで入手困難な旧式機のレビューにどれだけ需要があるのかよく判らんのですが、今でも｢RD-X5｣で検索してこられる方も少しですがいらっしゃいますので。
　
　まず、今回のアップデートの一番の動機であった追っかけ録画について。
　……都合よく放送時間がずれた番組でもないと、ありがたみがよく判らないorz。
　それでも本格的にスポーツシーズンに入ってくれば、ありがたみが判るかな。
　まぁ、もう一台のRD-X72D方でいつも使っているのと同じような感じなんでしょうけど。
　
　次に画質の向上。
　長時間モードの録画でも、高画質モードと同じ760×480で録画できるようになったのです。
　実際に録って観るとほら、このとおり……ウチの古いトリニトロンでは、あんまり違いが判らないort。
　でも、気持ち画面のシャープさが増したかな。
　しかし、画面解像度が同じになったとすると、高画質モードとのデータ量の差分はどうなってるんでしょうか。圧縮比の差ってことなんでしょうけど、色か動画でデータ間引いてるのか。よく判らんな。
　
　それと、ネットを通じて全国のRDユーザーの録画予約ランキングなんてのを取ってこれるようになり、これはちょっとおもしろかったですな。
　ちなみにアニメ/特撮部門の本日の第１位は『ガンダムOO』、第２位は『ヤッターマン』、第３位は『仮面ライダー電王(最終回)』。『CLANAD』が以外と低い16位なのは、全国放送ではないからでしょうか。逆に健闘しているのが『ハヤテのごとく！』で、４位に喰い込んでます。
　ただ、これもちょっとシステムが判り辛い。局や放映時間が異なると別番組扱いとなっているみたい。また、RD-X5で番組取得の設定をしていない局の番組はあらかじめ含まれていないみたいなので、あくまで「ウチのRD-X5がソートしたチャート」のようです。
　……となると、あくまで個人的に利用する以外にあまり意味のないチャートってことになるけど、まぁ、普通に放送順で番組表を見ていると見落としてた番組に気づいたりすることもあるので、これはこれでありがたいかも。
　
　あとは今回のアップデートとは関係ないけど、メール予約関連の設定を整備。実はこのRDシリーズには、インターネットとつなぐと外からメールを取得して予約する機能が実装されているのです。
　とはいえ、送信側のツールも整備する必要があるので、実際に使えるようになるのは、もうちょっと時間を掛けてテストと調整を経てからですな。
　
　……しかし、一般のユーザーがここまで手間を掛けて使いこなすか、というとそんなわけはないわけで、そりゃあ東芝のHDDレコーダーの売れ行きが一時落ちたのもしょうがないわなぁ、などと思ったり。
　いや、編集機能の細やかさなど、録画マニアなら一度手にしたら手放せない機能満載ではあるのだけど。
　しかし東芝の次世代機はHD DVD……買い替えはまだまだ先になるとはいえ、Blue-Rayでここまで細かい編集のできるマシンが出てくれるかなぁ。純粋な個人録画機として使うと肚を括るなら、HD DVDでもいいんだけど。
　う〜む。

　追記：
　今、PCからRD-X5のネットdeナビ機能を呼び出してみて気づいたけど、再生中もナビ機能が使えるようになったのね。前は確か使えなかったのじゃなかろうか。
　まぁ、再生中や録画中に番組タイトルの変更なんかはできなさそうだけど、これはありがたいですな。