『エイリネイト −侵略地区−』@ヒューマントラストシネマ渋谷(16/3/4(fri)鑑賞)
本日の映画『エイリネイト −侵略地区−』@ヒューマントラストシネマ渋谷に劇場入りしました。侵略SF……? という程度の事前情報で、今日も上映に臨むわけですが(^^) #fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 4, 2016
『エイリネイト −侵略地区−』観終わりました。侵略の日の過ごし方。プレデターみたいな光学迷彩を着込んだ侵略者に襲われ、政府に封鎖された区域にいる奥さんの下に戻ろうとする旦那さんのお話。侵略者の正体より、侵略状況下で失われた日常を悔いたりとか、そういうお話ですね。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 4, 2016
『エイリネイト −侵略地区−』:「敵が光学迷彩で姿を見せない」という設定なので、(ほとんど)描かなくていい、という低予算映画作りに於いて「天才か!?」という着想だけでほぼ押し切る映画なんだけど、それだけでは不安だったのか、時制を前後させて構成に凝ってみたり。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 4, 2016
『エイリネイト −侵略地区−』:そこはちょっとやり過ぎて、少し小賢しさが鼻についたかな。その一方で、(予算がないからだろうけど)戦闘を直接描かず、戦闘の痕跡や、いきなり撃墜されたヘリが落ちてくるとか、「日常のまま始まってる侵略戦争」描写は面白かったかな。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 4, 2016
『エイリネイト −侵略地区−』:その辺の描写は、ロシア軍がウクライナでやってる(彼らは自分たちの方こそやられてると主張してるが)「ハイブリッド戦争」とも通づるものがあるので、いろいろ応用は効きそうではある。まぁ、この映画の制作陣には、そういう自覚はないだろうけど。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 4, 2016
『エイリネイト −侵略地区−』:ちょっと切り口を変えると、この映画、軍隊はほんのちょっとしか出てこず、軍事作戦の存在は映画の目線では一切描かれないのね。徹頭徹尾、侵略にさらされる市民の映画として描かれる。故郷を喪う亡国の映画であり、変種の難民映画です。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 4, 2016
『エイリネイト −侵略地区−』:そういう難民映画を描こうという創作欲求の根源は、やっぱり移民国家アメリカに溶け込んで社会を構成する難民たちの想像力の遺伝子故なのかしら、とか、そんなことを考えながら観てました。まぁ、予算規模なりに楽しめる映画ではありました。#fr16_n
— 義忠@冬コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) March 4, 2016