『ルパン三世 念力珍作戦』@神保町シアター(15/7/20(mon)鑑賞)
Lupin The Third : Strange Psychokinetic Strategy (1974) // Bande-annonce (VOSTA)
映画「ルパン三世 念力珍作戦」BGM集 "Lupin III:Live Action"
本日の映画『ルパンIII世 念力珍作戦』@神保町シアターに劇場入りしました。1974年公開。目黒祐樹主演で『ルパンIII世』の実写版映画があるとは聞いていたものの、実物を観るのは初めて。まぁ、こないだの小栗旬版だって観たんだから、大丈夫さ!<何が?
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 7月 20
『ルパンIII世 念力珍作戦』観終わりました。原作のハードボイルド風のテイストをきれいさっぱり無視した、コメディ・アクションですねぇ。まぁ、その辺は田中邦衛が次元大介な時点でお察しですが。原作へのこだわりを捨てれば、これはこれで、当時なりに真面目に作ってるのは伝わってきます。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 7月 20
『ルパンIII世 念力珍作戦』:(当時の日本映画としては)大掛かりなセット組んでたり、アクション激しかったり、切れ目なく高密度にギャグを仕込んできてたりして、マンガ原作だからと手抜きでないと思います。メタレベルのギャグとか、軽いギャグネタでバンバン敵をぶっ殺してたりしますしね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 7月 20
『ルパンIII世 念力珍作戦』:ただ当時の芸人さんを持ちキャラごと出してたり、前後の脈絡なく駄洒落レベルのギャグを叩き込んできてたりで、40年後の観客がどっかんどっかん笑えるかというと、それは……。青空球児好児なんて、知ってるの40代半ばの自分が限界線なんじゃないか。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 7月 20
『ルパンIII世 念力珍作戦』:逆に言うと、当時の芸人さんのギャグは、まだ身体性(仕草だとか身体の動きの面白さ)に依存する側面が強かったので、ギャグは判らなくてもユーモア感は伝わってくるので、観てて疎外感までは感じないわけですが。結局、ギャグで最後まで残るのは、そこか……。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 7月 20
『ルパンIII世 念力珍作戦』:ここまで原作のイメージからかっ飛ばしてると、目黒祐樹の若くてスケベでスマートでお調子者のルパンIII世くらい、別に有りというか(^^;; ちょっと悪ふざけが過ぎる所も含めて、70年代のギャグセンスって、確かにこうだったよなと思い出させる映画でした。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2015, 7月 20