『オーガストウォーズ』@渋谷TOEI(13/8/17(sat)鑑賞)
『オーガストウォーズ』を観に渋谷へ移動中。チケットも何にも押さえてないのだが、まぁ、何とかなるかと。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
『オーガストウォーズ』劇場入りしました。入りは3割りくらい? とりあえず、そろそろ携帯の電源を切りますね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
『オーガストウォーズ』:観終わりました。まず最初にはっきりさせた方がいいと思うので、断言しておきますが、この作品は「戦争映画」です。「ロボット」は出てくる男の子が戦争を目の当たりにして観る幻想で、『エンジェル•ウォーズ』に於ける妄想パートみたいなものです。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
『オーガストウォーズ』:話の本筋は、別れた旦那の実家(南オセチア)に息子を帰省させたら、グルジア軍の侵攻が始まってしまい、慌てて現地に向かった若い母親が行く先々で激しい戦闘に捲き込まれながら、最前線近くの村にいる息子を救いに行く、というお話。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
『オーガストウォーズ』:ええとですね、このあらすじでどんな印象を持たれたか判りませんが、この映画、戦闘描写、いや戦争描写
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
は「ガチ」です。ロシア軍が全面協力とか、どうとかということを言ってるんじゃありません。現代市民社会が戦争に捲き込まれるとどうなるか、をきちんと描いてます。
『オーガストウォーズ』:軍用無線が繋がらないので兵隊さんも私物の携帯使ってたり(基地局インフラの密度が違うので、開戦当初なら技術的にありえなくもない)、市街地にロケット弾が降り注ぐ中、地元の消防団が律儀に消火活動しようとしてたり……。戦争と市民生活の距離感が、とても生々しい。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
『オーガストウォーズ』:歩兵戦術についても、描写がガチです。市街地の戦闘ではやっぱり彼我の戦闘距離が短くなる。うう、至近距離でRPGとかライフル弾を、バンバンばんばんぶっ放す戦闘は嫌だよぅ。結局、現代戦はこうなるのか。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
『オーガストウォーズ』:終盤、軽装甲車で敵地の市街に突っ込んでゆく偵察隊にヒロインが同行するんだけど、その辺の戦術運動とかも合理的で、陸戦における現代戦の最先端の戦術をかなりフォローしてます。うわ、本当、勉強になるわー。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
『オーガストウォーズ』:一応、ロシアは攻め込まれた側なので、比較的「イイもの」扱いなのだけど、奇襲を受ければ結構バタバタ損害は出すし、最後にはグルジア側の兵隊さんにも「いい奴はいる」程度の扱いはあります。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
『オーガストウォーズ』:娯楽作品として戦争の本当にど汚い部分には触れてないきらいはあるものの、現代市民社会が戦争に捲き込まれると「最低限」この程度のことは起きるということは一通り描写されています。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
『オーガストウォーズ』:まぁ、グルジア紛争は期間が短かったし、だらだら続く占領政策の下で都市の治安がグズグズになって、もっと酷い事態に陥ることも珍しくないんだけど……。現実にあったつい最近の戦争のお話なんだし、そういう観点からも、もっと多くの人に観てもらいたい映画です。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日
『オーガストウォーズ』:あの戦争は、地元では美しい花が咲く季節で、折々、その花々を画面に写しこみながら戦争が描かれる。いや、本当、戦争はやるもんじゃないです。市民社会を捲き込む戦争はなおのこと。観れる環境の方は是非、お勧めです。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2013年8月17日