『KILLERS キラーズ』@テアトル新宿(14/2/1(sat)鑑賞)
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2014/11/05
- メディア: Blu-ray
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『KILLERS』初日舞台挨拶回、観終わりました。東京の殺人鬼がネットにアップした殺人動画に魅了され、殺人衝動を募らせてゆくジャカルタのビデオジャーナリスト。互いの「成果」に刺激されて、暴走するふたりの殺人鬼の向かう結末は……というお話。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 1, 2014
『KILLERS』:とは言うものの、妻夫木似のジャカルタの方の殺人鬼さんはまだまだルーキーなので、常識に片足残してて壊れかけてる家庭にも未練が残る。可愛い娘さんもいるので、もしかすると真人間に戻れるかな、と思いきや……というね。その辺のハラハラ感は上手かったかな。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 1, 2014
『KILLERS』:北村一輝が極悪な殺人鬼をやってて、「この娘は助かるかな?」という娘さんがいても、基本的に殺されるw この手の話のお約束をやや越えた水準であっさり殺されるので、微妙に先が読めない。このさじ加減の絶妙さが本作のポイントでしょうか。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 1, 2014
『KILLERS』:あと話の半分はジャカルタなんだけど、あまりエスニックに感じないのは、それを強調する作りになっていないのと、生活水準とか文化様式がほとんど変わらないので、もうそれを描く必然性がないんだよね。だからアジアを舞台にして、現代社会を描いた「ひとつの物語」として語れる。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 1, 2014
『KILLERS』:今年はこんな感じで、日本とアジアの国々がどんどんいろんな形の合作映画を作ってゆく年になればいいな。表現する側も、観る側も、いろんな可能性が広がってゆくことを予感させられる映画でした。……いや、殺人鬼映画だけどw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) February 1, 2014