『ラッシュ プライドと友情』@TOHOシネマズ渋谷(14/2/8(sat)鑑賞)
ラッシュ/プライドと友情 スペシャル・エディション [Blu-ray]
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- 発売日: 2015/10/07
- メディア: Blu-ray
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映画パンフレット ラッシュ/プライドと友情 RUSH 監督 ロン・ハワード 出演 クリス・ヘムズワース、ダニエル・ブリュール
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- メディア: おもちゃ&ホビー
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『ラッシュ プライドと友情』観終わりました。超燃え! これ絶対、観ないと、それも音響の良い劇場で観ないと、人生の数パーセントは絶対に損するクラスの映画! 女子は知らんが、男子はすぐに行け。絶対に行け。少年マンガを読んで燃えてた男子は、死ぬ前に一度は観ておかないと、許さん。<何様?
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:自由奔放で享楽的な英国人ジェームス・ハント。理論派で堅物のオーストラリア人、ニキ・ラウダ。同時代に居合わせた二人の天才F1ドライバーの、伝説的な激突と確執の物語。熱くぶつかり合いながらリスペクトし合う漢(おとこ)たちとくれば、燃えざる得んでしょう!
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:すごく判り易い構成と演出で、正直、新しすぎて理解できない演出はワンカットもありません。そこが物足りないと言えばそうだけど、でもそこがいいのよ。すべての演出が物語の熱量を高めるためだけに奉仕していて、テンションMAXで突入するクライマックスと言ったら!
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:例えばこの手の話で序盤のキモと言えば、天才キャラをいかに説得力を持って観客に納得させるか。「こいつは凄え奴だ!」と思わせるエピソードの積み重ねね。本人による有無を言わせぬ実績(タイムとか順位とか)と、周囲の評価の描写がベタだけど上手いんだよね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:例えばニキ・ラウダが後に妻となる女性と出逢った時のエピソードなんか、フェラーリのF1ドライバーが地元住民からどれほど尊敬されているか、慎重で合理主義なラウダに性格、そしてその奥底に潜む負けん気の強さとかロマンチストな面なんかを一気に描いている。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:これが後から振り返ると、後のラウダの生き様や、クライマックスでの彼の決断の意味まで、見事に示唆していている。こういう美しい物語構造が要所要所に組み込まれてて、がっちりと揺るぎなく全体を支えてて素晴らしい。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:それと、これもそうなんだけど、ハントとラウドが互いにちょっと何か成功すると、必ず相手の影を意識する形になっていて、序盤はその繰り返し。もうライバルもののベッタベタなお約束なんだけど、それだけに観客は観ててニヤニヤしてしまうわけですよ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:それと本作は本来非常に情報量の多いお話なんだけど、ニュースや実況中継、新聞のヘッドラインなんかを巧みに駆使して、作中のテンポを落とさずに、客観情勢を整理して説明してのけている。これはF1というスポーツの特殊性もあるんだろうけど、勉強になるよねぇ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:もうひとつ触れておかないといけないのが、勿論、マシン描写! アングルが凄くセクシーなのもそうだし、カットを細く割って一気に流す辺りの格好良さは、ロボットアニメの快感に近いw 無機質な機会が生き物のように感じられるメカものは良いアニメ<アニメじゃねぇ。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:1976年、富士スピードウェイでの年間タイトルを賭けた最終決戦での、2人の対象的な決断とその結末。そして、その後の2人だけの対話で、こいつらは最後まで価値観が平行線のままであることが判るのだけど…でもそれは相手への敬意がないことにはならないんだよね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:互いの「個」としての魂の在り様に最大級の敬意を持つからこそ、こちらも安易な「理解」も「同調」もしない。「お前がそこにいるから、俺はこの戦場に立ちたかった」士(おとこ)が士(おとこ)を知るとは、それで充分なのです。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
『ラッシュ プライドと友情』:そんな男子の大好きなものがたっぷり詰まった夢のような物語です。男子も、かつて男子だったおっさんも、是非、観に行くべし。いいから、行け。行って、観てから死ね。以上!
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年2月8日
白鯨との闘い ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
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