『ファイアー・レスキュー』@シネマート六本木(14/10/23(thu)鑑賞)
本日の映画『ファイアー・レスキュー』@シネマート六本木に劇場入りしました。香港映画の火災パニックもの。最近増えてきたなぁ。本当は観逃しかけてたんですが、ぎりぎりスケジュールに突っ込めそうということで、やって参りましたw pic.twitter.com/ZAWQgdJ2Vl
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日
『ファイアー・レスキュー』観終わりました。いやぁ、香港映画界は完全に火災パニックものを自分のものにしたよねw 炎と煙と、崩壊する建物。落下する構造物。抜ける床。あらわにされる人間性。次々に襲い来る、生死を分かつ決断。そして、最悪の修羅場で炸裂する消防士魂と侠気(おとこぎ)ですよ!
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日
『ファイアー・レスキュー』:というか、ジャンル映画のお約束をたっぷりきっちり詰め込んでも、最後は熱い侠気で締めるのが香港流。思春期にジョン・ウー師父の洗礼を受けた身としては、こう来られちゃうと、多少の瑕疵も目をつぶらざる得ないじゃないか。畜生、ずるいぞw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日
『ファイアー・レスキュー』:消火活動中の命令無視によって、立場を分けることとなった3人の消防士。やがて、醸造所の火災の処置を巡って対立するが、鎮火したはずの現場で再び火災が発生。更に現場近くを通るパイプラインを経由して、炎は最新鋭火力発電所に到達し、発電所が爆発炎上する……。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日
『ファイアー・レスキュー』:火災パニックものとしてのこの映画のポイントは、先に挙げた「侠気」の部分を別にすると、「炎」よりも「煙」に焦点をおいている点で、映像的に煙描写にこだわるだけでなく、テーマ的にも消防士が立ち向かうべき恐怖の象徴であったり、友情をつなぐタバコの紫煙だったり。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日
『ファイアー・レスキュー』:最終的に、前後不明の真っ暗な爆煙の中で、主人公は消防士道的な境地にまで到達するわけで、これが全編をびしっと通す思想的な柱になっています。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日
『ファイアー・レスキュー』:状況的にはちょっと盛り過ぎな感があって、「発電所大火災→香港大停電」だけでも大事なのに、クリスマスイブだわ、台風は直撃するわ、見学の子供が取り残されるわw やり過ぎで消化不足な部分もあるのだけど、100万ドルの夜景が消えてゆくのは、インパクトあるよね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日
『ファイアー・レスキュー』:最新鋭のガスタービン火力発電所が、そんなに簡単に延焼するかなぁ、とかも思わんでもないけど、施工したのが大陸とか半島の企業だったら、まぁ、ありえなくも(ゲフンゲフン
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日
『ファイアー・レスキュー』:個人的にはせっかくのガスタービン発電所なんだから、折れたブレードが吹っ飛んで、まぁ大変…とかやって欲しかったな。<発想が非道い。いずれにせよ、火事場はネタの宝庫にして、ドラマの源泉。アイデアと予算の続く限り、危機→突破→危機の無限サイクルが可能なのだw
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日
『ファイアー・レスキュー』:ここ最近の香港映画の火災パニックものを何本か観てきたけど、まだ完璧とまではいかないものの、1作ごとに内容が充実してきてるのと、香港映画らしい話のまとめ方が確立しつつあるのが実感できる作品でした。ジャンルで映画を追ってると、こういう文脈も見えてきますね。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日
『ファイアー・レスキュー』:まぁ、でも、日本でももっと救難パニックものとか、やって欲しいよね。最近だと『海猿』シリーズくらいかな。日本では、現実にいろんなレスキュー部隊が活躍してるわけなんだから、ネタには事欠かないはずなんだけどなー。予算の問題も、撮り方次第のような気もするし。
— 義忠@夏コミ申込中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2014年10月23日