『消された女』@シネマート新宿(18/01/29(mon)鑑賞)
本日の映画『消された女』@シネマート新宿に劇場入りしました。韓国では医師の診断書と申請者がひとりだかふたりだかいると、大人ひとり精神病院にぶち込んで拘禁できるそうで、その実話の映画。韓国怖いね〜……つーか、日本もつい最近まで似たような制度だったような。いや、今もだっけ? #fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) January 29, 2018
『消された女』観終わりました。法の不備による人権侵害を告発する社会派ドラマ…かと思ったら、ラストの大ドンデン返しで超精緻に構築された推理ミステリーだったことに気づかされるお話(爆 畜生、落ちがアレってことは、冒頭のあそこからネタ仕込んでやがったのか。あそこもあそこも伏線か!#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) January 29, 2018
『消された女』:いや、社会派ドラマにしては、舞台の精神病院の「副業」がエクストリームだったり、ヒロインの父親と病院長との繋がりとか、やけに盛るなー、とか思ったんだよな。TVジャーナリストである主人公の調査が進むにつれ、事件の様相がより一層闇深く、エクストリームになってゆく。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) January 29, 2018
『消された女』:「精神病患者を本人の承諾なしに拘禁可能」という現実の法の不備をきっかけに、そこから思いつく悪夢を詰め込めるだけ詰め込んで、上質のミステリーに仕上げた娯楽作品(エンタメ)ですね。それがいけない、という訳ではなく、これはこれで映画の重要な機能です。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) January 29, 2018
『消された女』:睡眠時の夢が、それを見る人が抱えてるストレスや葛藤(コンフリクト)を消化して整理する機能を持っているように、映画や物語もその社会の矛盾や葛藤を社会が受け留めるためのプロセスで、時にはより受け留めやすいように娯楽(エンタメ)よりにブレイクダウンすることもある。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) January 29, 2018
『消された女』:それにしても、ミステリーとして、おっそろしくキレが良い映画でした。冒頭から5分も立たずに、物語の入口となる座組みを説明して、しかも大落ちへの仕込みも済ます。何じゃ、この手際の良さ?(^^;; このレベルの演出が普通に存在してるんですから、韓国映画恐るべしですよ。#fr18_n
— 義忠@C94 8/12(日)東ユ-10b「物語工房」 (@yoshitada_n) January 29, 2018