『SUNNY 強い気持ち・強い愛』@TOHO シネマズ新宿(18/09/01(sat)鑑賞)
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Netflix | サニー 永遠の仲間たち
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『SUNNY 強い気持ち・強い愛』@TOHO シネマズ新宿に劇場入りしました。韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督で日本リメイク。オリジナルがほぼ構成完璧だったけど、どういじってくるか。あとヒロインの高校生時代は、広瀬すずだとボンクラ感が薄れちゃうのも、さてどうなるか(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月1日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』観終わりました。ソウルの25年間と東京の25年間が、社会風俗的に意外とすんなり互換可能で驚く(^^;; まぁ、リメイクまでのタイムラグで、オリジナルの女子高生パートが民主化運動華やかなりし80年代末なのに対して、日本版はコギャル文化全盛の90年代だけど。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月1日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:いや、実はこの辺は実は絶妙なチューニングがされてて、リメイク版ではポケベル文化に入っているのに、アリバイ的に出すだけでストーリーからは排除されてる。これ、すぐ後のメール時代に入っちゃうと、誤魔化しが効かなくなるので、危ないとこでした(^^;; #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月1日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:ともあれ、結構、その時代、その土地の社会風俗に根差した表現も多いはずなのに、ストーリーの根幹に絡むような改変なしで乗り切ってる辺り、東アジアの都市文化の均質性って、この辺りの時代から始まってたのかな。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月1日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:そうは言っても、実はちょこちょこ改変はあって、サニーの面子はさりげなくひとり削られてたりとか、80年代のソウルだとシンナーだったのが90年代の渋谷だとガチンコのドラッグだとか(^^;;、監督のリリー・フランキー推しで探偵の出番が増えてるとか、まあね。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月1日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:オリジナルのヒロインの女子高生時代のあの絶妙なダサ&ボンクラ感を、広瀬すずが演技力でカバーしようとする無茶は評価分かれそうだが(^^;;、広瀬すずが池田イライザに「あたしよりずっと可愛いもん」と泣きながら抱きつくシーンの不条理感は明言しがたい(爆 #fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月1日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:キャスティングの問題、というか広瀬すず問題は観ててやっぱりあって、確かに彼女は客を呼べる今時珍しいスタア女優なのだけど、どこにどう置いてもやっぱり華があり、「広瀬すず」として輝いてしまう。関西弁で常時出力高めの家族会話とか、頑張ってたけどね。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月5日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:オリジナルの高校生ヒロインのあのルックスは、田舎から都会に出てきた馴染めなさとか自信のなさ、そしてあのサニーの仲間たちを観察者として眺める距離感などを、観客に一目で理解させるためのものなので、それが広瀬すずでは役者の格が「主役」過ぎる。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月5日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:彼女をこの役で使うと決めたのならそれはそれでいいけど、それで変わってしまったこの役の「意味」を踏まえて、もうちょっと繊細なチューニングが必要だったのではないか。……でもしくじると話の趣旨から違っちゃうしね。主役のキャスティングって難しいや。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月5日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:いや、まぁ、90年代の都会の女子高の教室が、あんなにパワフル(穏当な表現)だったのか、とか、それを眺めるオジサンたちの目線がリリー・フランキーが言うようにゲスなものだったのか(オッサンの目線は常にゲスだが)なのかは知りません。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月5日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:だって自分はコギャルじゃなかったし、同時代に東京にいてもコギャルとは縁なかったし(^^;; ちなみにオリジナルの女子高生時代は『タクシー運転手』とほぼ同時代であるが故の政治性を孕んでましたが(同時にそれを軽やかに処理してた)、当然こっちではばっさり。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月5日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:そら90年代日本のコギャル文化に政治性はゼロでも、現代パートの40代女子の生きづらさの方はいくらでも掘りようあるだろうに。……ま、大根仁監督&川村元気Pのコンビで、そんなとこ深掘りするはずもないのは判りきってましたが、それが良いのか悪いのか。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月5日
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』:そう言った若干の不満はありましたが、ただ、40代中年女子たちが、ここから先の人生に踏み出す前に、青春の原点を振り返るというこの物語は、ありふれているが故に強力で、軽やかに国境を越えてみせた。それを非常に心強く感じながら、楽しんだ映画でした。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年9月5日
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