『アウト&アウト』@TOHOシネマズ新宿(18/11/19(mon)鑑賞)
本日の映画『アウト&アウト』@TOHOシネマズ新宿に劇場入りしました。『ビーバップハイスクール』原作者であり、今は小説家でもある、きうちがずひろ監督、遠藤憲一主演のハードボイルド。主人公の名前からすると、渡瀬恒彦主演『鉄と鉛』(1997年)の続編扱いなのかな。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月19日
『アウト&アウト』観終わりました。死んだ先代探偵から、事務所と小学生の女の子の親代わりの役目を引き継いだ、元ヤクザで自称見習い探偵の矢能(遠藤憲一)。前職のツテで引き受けた依頼人に会いに行けば、既に死体。更に犯人は保険として矢能の指紋をつけた銃を持ち去った……というお話。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月19日
『アウト&アウト』:一応、探偵ものなんだけど、主人公が元ヤクザというのがキモで、いちいち判断基準が反社会的で(^^;; 死体を見つけたら「後で使うかもしれない」ので、掃除屋の冷凍庫に預けとくとか(爆 アウト/セーフの境界線が、一般人と違うのが面白い。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月19日
『アウト&アウト』:主人公の周囲の連中もいずれもキャラが立ってる悪党揃いで、その中で唯一の良心と癒しポイントが小学生女子(すごく良い子(^^))という、さすが漫画家出身監督だけある。この面子でTVドラマ化とかしても、いくらでも話数廻せそう。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月19日
『アウト&アウト』:正直、20年前の前作『鉄と鉛』より明らかにバイオレンス度は下がっていて、当時のVシネより正式に東映の看板背負った作品でこのスケールか、と思わないでもないんだけど、その代わり軽妙洒脱な会話や脚本の妙でちゃんと楽しめるように出来てる。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月19日
『アウト&アウト』:特にクライマックスで、悪党仲間たちが主人公の元に持ち込んだそれぞれ一発アウトの手札を使って、まさかの組み合わせで敵を破滅(アウト)させるコンゲームのノリも楽しい。振ったネタは無駄にせず、すべて使い切るエコな脚本の勝利ですよ。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月19日
『アウト&アウト』:ほどほどのスケール感で、ライトに楽しませつつ、ちょっとだけ泣かせも混じえた大人向きの逸品。こういうのはね、この作品みたいにちょっと喰い足りないくらいがちょうどいいんです。すぐに続きが観たくなりますからね。そういう映画でした。#fr18_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2018年11月19日
■監督フィルモグラフィ:きうちかずひろ(1960年~)
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