『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』＠国立映画アーカイブ(19/01/16(wed)鑑賞)

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本日の映画『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』＠国立映画アーカイブに劇場入りしました。1994年公開。花村満月原作。修道院を装った暗殺者養成機関から脱走した女殺し屋を描く東映 Vシネマのシリーズ第２弾。原作も映画前作も未見だけど、何故かマンガ版は読んだことあるな……(^^;; #fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』観終わりました。あー、そうなー。東映Vシネって、だいたいこんな感じなー……という映画(-o-;; 花村萬月なので、原作はもうちょっと文学的格調があったんじゃないかと思うのだけど、良くも悪くも緩い低予算バイオレンスですね。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』：原作は花村萬月『紫苑(しおん)』。ちなみにシリーズ第２作目と言いつつ、前作『XX(ダブルエックス) 美しき凶器』は原作が大沢在昌なので、「女殺し屋もの」というお題のみ共通で、設定もキャストもリセットしている模様。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』：キリスト教系宗教団体を装った暗殺機関で、幼い頃から凄腕の女暗殺者として育てられた紫苑(しおん)。ある夜、任務には成功するも、報道カメラマンに写真に撮られてしまう。ネガを回収し、撮影者を殺害すべく、紫苑はカメラマンに近づく。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』：カメラマンを脅して、写真を奪うが、そこに映る自分の姿に衝撃を受け、彼を殺すことが出来なくなる。ともに手を携えて逃げるふたりに、組織の追手が迫る……という、実にジャンル映画らしい素晴らしくベタなあらすじですね(^^)#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』：ヒロインは殺ししか知らない世間知らずで、一旦カメラマンに惚れるとベタ惚れになるんだけど、そのカメラマン氏がヒゲ面小太りの中年男のジョニー大倉なので、納得し難い……(暴言)。まあ客層的に正しかったのかも知れないけど。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』：ヒロインは脱ぎっぷり良く、お色気拷問シーンもたっぷりあるぞ(爆というか、売りとしては、そっちがメインなのかな。暗殺シーンとか戦闘シーンはそんなに考証をリアルにする気はないらしく、結構ざっくりしてます。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』：『ジョン・ウィック』とか観てる21世紀の目線で観ると情報量少なくて許せないかもしれないけど、ある時期までのアクション映画の銃撃戦シーンは別にこれで良かったんですよね。まあ『男たちの挽歌』以降でこれか、というのはなくもないけど。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』：まあでもVシネだからなー。いや、Vシネでも『カルロス』みたいな突き抜けた作品もあるんだけど、だいたいはこんなもんだったし、今にしてみれば、これはこれでひとつの時代の空気の投影なんだよね。なので、否定する気にはなれないというか。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』：でも同時代で自分が特に「Vシネ」というブランドに嵌らなかったのは、20代の自分にはやはりこれでは喰いたりなかったんだと思う。香港ではもっと熱量の高いガンアクションが撮られてたわけで、そこはしょうがないよね。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』：ちなみにマンガ版は『やじきた学園道中記』の市東亮子で、確かカメラマンはイケメン青年だったはず(^^;; 男性向けエロス＆バイオレンス推しの本作より、少女と性愛と暴力を巡るもうちょっとリリカルな作品だったような＜だいぶボンヤリしてるw #fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日

『XX(ダブルエックス) 美しき狩人(ハンター)』：基本プロットがシンプルなので、演出側の切り口次第によって、いくらでもテーマも印象も変わりうるし、変わっても成立するお話ですね。今リメイクするとしたら、マンガ版のような女性目線にしてもいいし、もっと現実寄りにするのもいいかな。#fr19_n
— 義忠@夏コミ申込み中「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月16日