『暁に祈れ』@ヒューマントラストシネマ有楽町(19/01/17(thu)鑑賞)
【ロッテントマト驚異の96%髙評価!】映画『暁に祈れ』12月8日(土)全国ロードショー【絶望を越えろ!】
本日の映画『暁に祈れ』@ヒューマントラストシネマ有楽町に劇場入りしました。昨年末公開からタイミングを見計らっている内に、都内単館のみの上映になってしまった、監獄格闘技もの。言葉も通じないタイの刑務所に放り込まれ、ムエタイを通じて立ち直るお話だそうですが、さて。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月17日
『暁に祈れ』観終わりました。本国で身を持ち崩して、タイまで流れ着いて、そこでムエタイとドラッグに明け暮れした挙句、刑務所にぶち込まれた英国人青年の自伝を原作とするお話。まあ、刑務所内でもムエタイとドラッグを行ったり来たりしてるので、成長してるんだかしてないんだか(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月17日
『暁に祈れ』:主人公は基本ダメな人なのです、タイに長居してるくせに現地語はさっぱりで(それでよくドラッグ入手できたな)、その状態で刑務所にぶち込まれたので、周囲の会話がまったく理解できてない。異国の刑務所に単身放り込まれるとか、どんな地獄か。みんな上半身裸で刺青だらけだし。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月17日
『暁に祈れ』:そう。タイは熱帯地域なので、囚人はみんなパンツ一丁です。従って、終始、全身びっしり刺青が入ったむくつけき男たちが上半身裸で組んず解れつ(ムエタイで)というビジュアルに(爆 主人公が終盤までタイ語理解できないので、黙って組んず解れつ組んず解れつ。 おおう(^^;; #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月17日
『暁に祈れ』:そうした過酷な環境に揉まれて、生っ白い肌の青年は成長……してるのか?(^^;; 刑務所内でも、落ち込んでドラッグに耽り(そういう才能は何故かある)、反省して身体鍛え始めて、気が大きくなって調子に乗ってやらかして落ち込んで……というのを繰り返す。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月17日
『暁に祈れ』:身体鍛えて、ムエタイの刑務所代表になるほど強くなっても、囲まれてフクロにされるとまったく役に立たずにボコられるし。挙句に、酒とドラッグと練習のし過ぎで血を吐いてぶっ倒れ、医者から「試合で出血したら死ぬ」とか宣告を受ける。でも勝って借金返さないと殺される(爆 #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月17日
『暁に祈れ』:栄えある刑務所対抗試合のクライマックスなのに、生きるか死ぬかの大勝負になってしまう(全部自業自得)。成長しない……と言うか、一応、ステージは変わって行くのでそれなりに成長はしてると思うのだけど、ベースの人格は変わらないので同じパターンでしくじるというか(爆 #fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月17日
『暁に祈れ』:これが完全なオリジナルのドラマで、ドラマツルギーの劇的さを重視した構成ならこうはならないんだろうけど、実録ものなんで、事実(少なくとも著者の主観としては)こんな刑務所生活だったんでしょう。まあ、でも、人生ってそんなもんではありますわな。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月17日
『暁に祈れ』:あえて言えば、先が見えない、何も判らない環境で、文字通り徒手空拳で無我夢中に数年間もがき続けた青年の数年間の日々の物語なのでしょう。現実が多くそうであるように、そこに予定調和はなく、故にもがくしかない日々のお話。そういう映画でした。#fr19_n
— 義忠@C98月曜 南ウ40「物語工房」 (@yoshitada_n) 2019年1月17日
■監督フィルモグラフィ:ジャン=ステファーヌ・ソベール(1968年~)